ワイルド・アット・ハート 眠ってしまった冒険者たちへ

  • 東洋経済新報社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492042830

感想・レビュー・書評

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  • 数冊ロバート・ハリスの本は読んでいるので、何度も繰り返し出て来るストーリーではあるが、毎度、自分の状況と比べる事で、自分の未熟さやもっと自由に生きていいのでは、という気持ちを感じさせる。
    ピンチになった時に踏ん張れる力さえ有れば、人生なんとかなるものなのだろうな。

  • 自分だけが社会から全く必要とされず
    つまはじきにされている気分になった時
    今の生活に対して満足感がなく、そんな生活が嫌で
    またそんな生活をしている自分に自己嫌悪をする時

    このままじゃいけない。

    そう思いながらも1人でいると気が滅入ってしまう。

    そんな時どうするか?

    筆者は友達に電話をかけまくった。そして友達と遊びまくった。これ重要。

    心細くて誰かに相談したい時
    消え入りそうな自分の存在を認めてもらいたい時
    楽しいことをしたいと思った時
    受身になっていないだろうか。
    「話聞くよ」だとか「じゃぁ今度遊ぼう」だとかそんな言葉を友達から発せられるまで待ってないか。
    それはとてつもない希望的観測ですよね。
    ・・・何が言いたいかというと
    待ってちゃだめなんですよ、何事も。自分から誘うのとか、相談持ちかけるのって意外と難しいことだと思うし、相手がどう思うかも考えちゃうと思う。それでもやらなきゃ何も進まない。やらないよりやって後悔したほうがいいですもの。
    もし仮にそれが失敗に終わっても、何かしら得るものはあるはず。(大体そういう時は成功しますが・・)
    有意義な失敗だね。

    こんな自由奔放に人生送れる人はなかなかいないと思いますが、自分も旅がしたいなーと思った。
    素の自分が出せるはず。。

  • 題名だけはイイが、中身が伴ってい無い。
    (処分済)

  • 09123

    08/15

  • 残念ながらちょっとロバートハリスが好きじゃなくなった。
    といっても、ちょっと崇拝的な感じだったので、普通の人と認識できましたよってぐらいな感じ。

    自由に、いきたい。
    参考にします!!


    「イヌイットの長老が死ぬとき、『ひとつの図書館が消えてなくなる』と表現される。」

    「ペルソナは、社会的な仮面であるイメージだ。なかには、学歴や職業や役職をペルソナにしている人もいる。
    でも、旅にでたらそういうものはまったく関係ない。
    素の自分しかなくなるからだ。」

    「感情の風通しが良くないと、自分のことが理解できなくなるし、人とオープンに接することもできない。セラビーを通して、ここのところがはっきりした。
    また、人間、落ち込むときは気の済むまで落ち込めばいいとも思った。
    でも、落ち込んだことに対して落ち込んではいけない。自分自身を敵にしないことだ。」

  • 愛情は貯めるものじゃない。次の世代にバトンタッチしていくものだ。
    なるほど。

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著者プロフィール

1948年横浜生まれ。作家、ラジオ・ナビゲーター。1971年上智大学卒業、東南アジアを放浪し、バリ島に1年、オーストラリアにのべ16年滞在する。シドニーでは、書店&画廊「エグザイルス」を経営した。香港で映画製作にたずさわり帰国、FMラジオ・J-WAVEなどのナビゲーターとして注目され、執筆業でも活躍。著書に『エグザイルス 放浪者たち すべての旅は自分へとつながっている』『ワイルドサイドを歩け』『人生の100のリスト』『英語なんてこれだけ聴けてこれだけ言えれば世界はどこでも旅できる』などがある。

「2018年 『JJ 横浜ダイアリーズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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