- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784492044452
作品紹介・あらすじ
10分でアナタもジョブズになれる。ライフハッカー流天才的アウトプットの方法。
感想・レビュー・書評
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いくつかのHackは最高に刺激をもらえたけど、それ以外は普通。
さくっと読めて楽しいけど、もう少し内容の吟味してください。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ついつい読んでしまうHACKシリーズ。
さすがにネタ切れなのか、あまり新しい発見や感銘を受けるHACKは見当たらなかった。アイデアを出す、という抽象的な目的に対するアプローチだからかなぁ。 -
Chapter1 天才的アプトプットハック
(フロー体験と直観力)
Chapter2 超大量インプットハック
(場からの学びと多様なスキーマ)
Chapter3 オリジナルを育むフィールドワーク
(身体の拡張とアイディアの発芽)
Chapter4 未来を創るデザイン思考ハック
(サイエンス思考とアート思考)
Chapter5 自立力を高める個人ブランドハック
(自営と自衛のマネジメント)
Chapter6 人生を豊かにする複線キャリアハック
(シナジーとエナジーの螺旋) -
ハック系の著作の多数ある小山龍介氏と原尻淳一氏の仕事術に関するハック本です
前著では、仕事のコツに関する具体的な内容が多く、非常に参考になったのですが、本書は発想に関するものでなんかいまいちでした
特に、共著本の弊害が出た感じで、どちらの意見・体験かがわかりにくい
あと帯から見返しから、本文から、とにかくジョブズ、ジョブズって、、、、なんかなー
【参考になった点】
・断捨離で「アイデア環境」をつくる
具体的には、①やらなくていいタスクは先延ばしする、②机の上をキレイにする、③気分をすっきりするための儀式(定型的な行動)をする。
今やらないでいいことを一切頭の中から追い出すこと
・プライベートライティング
とにかく思いついたことをなんでも(まったく無関係なことでも)書き出す。
・思い込みをなくすため、最初は素人の目で見る。
素人のように考え、玄人として実行する。
・早いタイミングで仮説を出し、後からそれが正しいのかをチェックする。 -
クリエイティブ系で働く人のためのアイデア本って感じなので、一般人には情報の幅が広過ぎるかも。いいとこ取りしておしまい。
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「場」の力を理解して、他者を活かす。そして自分を活かす。そんな内容。
与えることで、後から得る。そういう考えを身体に染みこませておいて、アウトプットもインプットも意識すると、よいのかなと思った。
と、抽象的なことしか今書けてないと言うことは、私の中では未消化。
少しずつ実践していけば、今(2012/06/23)と違った印象を持つかもしれない。 -
朝食抜きは試してみている。30年ロードマップは取り組みたいが、案外まとまった時間がないと手がつかないし、優先度が低くなってしまう。。
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2006年の第一弾に続く2弾目。この間に「iphone」が世に出ているので色々なツールやハックが生まれているが、「現場へのフィールドワークとディスカッション」という本質は変わらない。単なるツール紹介本でないところが面白い。
・ライフネット生命出口治明さん
「読書によって身に着けたタテ思考と、旅行によって身に着けたヨコ思考が豊かな知性の固定にある」
・ソーシャルメディアは複数の視点を確保するのに優れている
・子どもと一緒にフィールドワークすると一人では行けない場所にもいけるし子どもの目線での発想も生まれる
・イノベーションを生み出すための人材リスト
1.人類学者
2.実験者
3.花粉の運び手
4.ハードル選手
5.コラボレーター
7.監督
8.舞台装置家
9.介護人
10. 語りべ
・アイデア会議必須のツール
・人数にあわせた大きな紙
・ポストイット(75*75)
・色とりどりのカラーペン
・質問会議
・課題提示者以外は質問しかできない
・アイデアという中身と、ビジネスという形の間にある複雑な関係を「デザイン」することが求められている
・議事録ドリブン会議
⇒プロジェクターで議事録を表示させ、会議の中で議事録を作っていく方法