- Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
- / ISBN・EAN: 9784492045121
作品紹介・あらすじ
頑張らない
考えすぎない
残さず、捨てる
京大理系人気教授が伝授する
「アンチ頑張リズム」の時間戦略
去る者追わず法、入れ物法、ダメもと法、買わずに捨てる法、一事専心法・・・・・・
「時間の勝負」でアウトプットを出す
科学者のシンプルな考え方、働き方
時間をかけて100%を目指すより、できることで80%の結果をすぐに出そう!
「簡単に考えること」「無理をしないこと」
ここに紹介するのはすべて、いたってシンプルで素直な考え方です。
各章を読んで、「面白い!」と思ったところから、ぜひ実践してみてください。
感想・レビュー・書評
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図書館で見かけて何となく借りてみた。時間術の本を読むのは久しぶりだ。
プロローグによると、著者が多忙な日々の中で実践している時間術は科学者特有の仕事術に根ざしたものらしいので、それを当たり前だと思っていたけれど、文系の人には新鮮なのかもしれない、というところから本書の執筆が始まったようだ。
自分も理系出身で元エンジニアだからか、それとも社会人になってから何冊も読んできた時間術の本が身に付いていたからか、本書の内容はやはり「当たり前」のものばかりだった。(とはいえ、文章が読みやすかったためついつい頁をめくってしまったが。)
ただ、学んだことではなく、自分で考えて工夫して実践してきたことも本文に含まれていたので、同じことを考える人は他にもいるんだなという安心感を得られた。
他にも(著者が強調したかった点ではないだろうが)個人的に刺さったのは以下の点:
・美術展の情報を仕入れたら、すぐにチケットを手配する……前売り券には「割引がある、当日券を求める列に並ぶロスが省ける」という時間的&経済的メリットがあるとのことだがそれは当たり前のことで。自分の場合、情報を見つけて「行きたいな」と思っても結局行けずじまい、ということが多いので、さっさとチケットを入手しておけば必ず行くようになるだろう。
・独創的な仕事は規則正しい生活から生まれる……公私両面でクリエイティブな仕事をしたいと思いつつ、不規則な生活を送っているので。
・砂時計を活用して集中する……時々、スマホでタイマーをセットして作業に没頭したりもするけれど、砂時計を買った方がいいのかもしれない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
手帳に、「人生の目標」を書いておく。
メモは長文…5w1hで、他人が読んでもわかるようにメモ!
スランプは「踊り場にいる」。ポイントカードを作り、行動したらスタンプ。ご褒美を設定してやる気を出すこと!
睡眠時間は身体の声を優先して決めていい。
大切な時間は、人付き合いに投資。恩返しのために、自分の時間を使うこと。 -
時間を有意義に使って自分の人生を輝かせる
集中するためには
意識しすぎずシンプルに考えて無心になって行動する
目の前のことをただやるこたが本当に集中
呼吸する
世の中の動向をみつつ自分の能力でいつまでにどんな成果を発表すべきかという枠組みを設定する能力を身につける、ゴールを明確にする力
かといって完璧主義ではなく適当なところで手を打つのも必要 -
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①みんなでやる
②パートナーをたくさん増やそう
③そのために発信しなきゃ -
鎌田氏が如何にユニークな学者さんであっても、やはり、ごく普通の会社勤めの実経験がないわけですから、私のようなごく普通の勤め人が心から共感できるような仕事上のTipsを次々に提示できるはずもありません。とはいえ、オフの時間の過ごし方については、改めて省みる気付きがありました。
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時間はお金に優先する!!
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【推薦文】
この本で教えているのは「簡単に考えること」と「無理をしないこと」です。シンプルな考え方を毎日着実に実践すれば、大きな結果につながります!毎日5分でもいいので、試してみましょう!
(推薦者:知能システム科学専攻 M2)
【配架場所】
すずかけ台: 3F-一般図書 159/Ka -
色々な手法を平易な文章で紹介していて実践できそうな気にさせてくれる。
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中身はインパクトに欠けるが、パラパラと読めた。