- Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
- / ISBN・EAN: 9784492395844
作品紹介・あらすじ
2013年円安、シェールガス革命…日本とアメリカが大復活!?どこにも書かれていない経済、本当の話。
感想・レビュー・書評
-
経済から見た世界における日本の立場がわかる本です。この著者の本はいわゆるマスコミや新聞雑誌などで流されている経済情報とは全く違う角度から切り込んで解説されており、ある意味目が開かせられる本です。現在の政治と経済事情が生々しくしっかりと理解ができる本です。著者自身が投資銀行の仕事をしているがために現実的でリアルな現場的立場から論じているところが非常に真実味溢れて面白いといえます。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
講演を聞いて借りてみたが駄本の極み
-
・日本のビジネスのクオリティーの高さは世界に通用する
・アメリカは強い、特にシェールオイル関連
・中国の「踏み倒し」ビジネスの露呈とバブル崩壊のリスク
・ユーロ危機の構造
・日本が財政破綻(JGBのデフォルト)しない理由
論理は明快で非常に読み易い -
日本経済への視点が新鮮で読み物としては面白い。しかし、後日再読しようというものではなかった。
-
著名な投資銀行家で、ブロガーでもあるぐっちーさんこと山口正洋さんの著作。メルマガや講演原稿からの転載や書き下ろしで構成されています。
日本経済は強い、との立場から、危機感を煽るだけのメディアや悲観論者たちの主張をバッタバッタと切り捨てていくのが痛快。
やはり物事は複眼的な視点で眺めながら、自分の直感も交えて判断する必要があることを改めて実感しました。 -
メルマガを読んでる。
正直分からない箇所もあるが勉強になる。
何年も読んでると少しは経済通になった?気がするd(^_^o) -
日本の経済は、大丈夫。高度な技術があるから。
円高でもよかった。安倍さん介入して円安になって喜んだのは大企業のみ。
多くの庶民は円高のほうがメリットが大きかった。
でも大企業の圧力で円安の方に向かったのがアベノミクス。これが正解だったのか?
中国のビジネスモデルは「踏み倒し」。こんな国とまともに外交、貿易はできない。中国人自身も国を信用していない。
アメリカは貧困層が広がってきている。でもシェール石油で巻き返せる。
日本のキャパシティはまだ広がる。 -
読むとやっぱり増税は不要なんだなぁと思いました。
-
もともと金融の知識がないため読み飛ばしてしまった部分もあったけど、とても分かりやすかった。
マスメディアには載らない世界をきちんとわかっていないといけないなと思わされた。
しかしこれを読むと、マスコミの中では(私的に)比較的信頼度の高い媒体でさえ情報操作ばかりということがよくわかってしまい、情報は自分で拾い集めて因果関係を見極めなきゃいけないんだなぁと痛感した。そのためには知識が必要ですね。金融って堅苦しいだけじゃないのかな?と思えたので、今後は積極的に勉強しようと思います。