中国の教育と経済発展

著者 : 羅歓鎮 牧野文夫 南亮進

• 東洋経済新報社 (2008年7月4日発売)

作品紹介・あらすじ

中国の教育と経済成長との関係について、さまざまな側面から分析。各種統計資料から新たに推計した系列による経済分析に加え、独自のフィールド調査によって得られた情報なども踏まえて中国の現状とその問題点を明らかにしている。またコラムではフィールド調査やインタビューを通して得られた話題や著者自身の滞在経験等を紹介。

感想・レビュー・書評

[richdad0907さんの感想 · 2013年8月5日]

中国の学生は、日本よりずっと勉強していることは事実。ただ地域間の格差はひどく、内容も詰め込み教育。やはり科挙の国だもの。暗記主体の教育が全てダメだとは思わないし、必ずしもみんながクリエイティブにならなくてはダメとは思わないが、部活はないし、勉強オンリーというのは、子供の総合的な成長、からすると良いのか疑問。小、中学校は日本、高校、大学は中国の教育が良いかな？

著者プロフィール

東京経済大学経済学部教授。主著：『中国の教育と経済発展』（共著、東洋経済新報社、2008年）

「2021年 『毛沢東時代の経済』 で使われていた紹介文から引用しています。」