神主さんがなぜプロサッカーチームの経営をするのか

著者 :
  • 東洋経済新報社
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (202ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492501580

感想・レビュー・書評

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  • アルビレックス新潟の代表となっている神主さんの話。
    どうもこの前に一冊出しているようで、確信は大体そっちに書いてあるんだな、と選んだ本を間違えた感じ。一冊目に書けなかった話や切り口を変えているんだろうなということがよく分かる。
    まぁでも新潟という雪国の街にサッカーチームを根付かせた功績はすごいし、ひとつのスポーツビジネスのあり方としては立派だよなぁ。

  • アルビレックス新潟・池田会長の著書。


    <備忘録メモ>
    ・最初は無料でもお客様に来ていただくことでよい循環が生まれる
    ・約16000人の会員の全氏名を後援会報誌に記載←「奉加帳」のヒント
    ・「選択と集中」のトレンドにあえて逆行 ~一貫して「まちおこし」の事業
    ・「失敗」こそが経営者を磨く ~1・2億円も「授業料」
    ・役職名はニックネームにすぎない

  • なんか起業家が大好きっぽい。目標は高く世界一。「自分が何者か」が大切。「地域社会の利益を図らねば自らは栄えない」。大切なのは「意欲」と「使命感」。「企業と地域社会のプラスの循環」イメージの共有。失敗しても「勉強したか」。

  • アルビレックスの会長にして、愛宕神社の宮司による新潟を元気にするためにどうしたかっていう1冊。
    神社人の目で見ると、どうしても生臭い印象があるのだけれど。
    bjリーグの立ち上げにも関わっていて、遣り手だなぁ・・・。

  • 2008/04
    アルビレックスのところは興味深く読みました。

  • 神主さんがサッカーしてる表紙のイラストが面白い。蹴鞠っぽくて(笑)
    神道の考え方で、地域活性のための事業経営をしている神主さん。
    まわりの人のなかに「神様」をみたり、投資を「浄財」とみたり、面白い神主さんです。

  • 「ヒルズ族との対極の成功法則」と言う帯で買いました。

    新潟でこんなに精力的に活動されている人がいるとは知りませんでした。サッカーのことしかり、バスケットボールのことしかり、最近話題の北陸リーグと言う地域プロ野球リーグの話題もここからきているとは・・・(これは福井に実業団球団がないと言うことで、北陸といいながら福井は外されている)。

    田中角栄を出した新潟から、公共事業に頼らない町おこしの活動が生まれていると言うのが面白いところだけど、田中角栄も含めて時代にあったスタイルを精力的に実践すると言うのは、同じ思いなのでしょう。ここまで出来ないと思う感じもあるけど、確かに面白いです。でも、帯のキャッチコピーは・・・あまり関連がないような。分からないわけじゃないけど、ちょっと無理がある感じで、想像する内容とは異なります。

  • やっぱり人間として面白い人が、面白いことをやるんだなぁ、と改めて感じました。視野が広がります!

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著者プロフィール

実業家。NSGグループ会長、アルビレックス新潟取締役会長、愛宕神社宮司などを務める。早稲田大学大学院スポーツ科学研究科修士課程修了。2006年、藍綬褒章受章、2013年、渋沢栄一賞受賞、2019年、旭日重光章を受章。1949年、新潟市古町(現・新潟市中央区古町)にある愛宕神社の宮司の家に生まれる。1977年に愛宕神社宮司となる。同年、新潟総合学院を開校し、理事長に就任。創業し、現在会長を務めるNSGグループは、新潟県、福島県、東京都を中心に、大学、専門学校等の教育機関や学習塾等の教育事業、医療福祉事業等110法人で構成される多様な事業を行い幸福で豊かな社会の実現に取り組んでいる。

「2023年 『人づくりで幸せと豊かさを-NSGグループの挑戦』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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