組織改革: 創造的破壊の戦略 どうすれば本当の意味での成果主義が実現できるのか (BEST SOLUTION)

著者 :
  • 東洋経済新報社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (306ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492531235

作品紹介・あらすじ

個々の企業の経営者にとって重要なのは、経営環境の厳しさを十分認識したうえで、自らの意思として変革を決断し、ビジョンや戦略の選択を行うことである。そして、独自のビジョンや戦略に合わせた人と組織のイノベーションの進め方をテーラーメードで考えることである。改革に日本式も、米国式もない。あるのは、"わが社流"のイノベーションだ。そのとき、どのようなポイントでものごとを考えればいいのか。これまで主に使われてきた人事制度の手法はどのような経緯でできたものなのか。それを何のためにどんな問題意識から変革していくのか。そして、どのようなフレーム枠でイノベーションを実現していくのか。それらを整理して提示することに、本書のねらいはある。

感想・レビュー・書評

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  • 2001年の出版だが、内容はまったく古さを感じさせない。著者の先見性がうかがえる。
    経営側立場の組織論、雇用される立場でのキャリア論があり、テキストとしてはよかった。

  • [ 内容 ]
    個々の企業の経営者にとって重要なのは、経営環境の厳しさを十分認識したうえで、自らの意思として変革を決断し、ビジョンや戦略の選択を行うことである。
    そして、独自のビジョンや戦略に合わせた人と組織のイノベーションの進め方をテーラーメードで考えることである。
    改革に日本式も、米国式もない。あるのは、“わが社流”のイノベーションだ。
    そのとき、どのようなポイントでものごとを考えればいいのか。
    これまで主に使われてきた人事制度の手法はどのような経緯でできたものなのか。
    それを何のためにどんな問題意識から変革していくのか。
    そして、どのようなフレーム枠でイノベーションを実現していくのか。
    それらを整理して提示することに、本書のねらいはある。

    [ 目次 ]
    第1章 自立性の高い組織を構築する
    第2章 組織の序列を流動化させる
    第3章 柔軟で自立的な組織マネジメントを実現する
    第4章 リーダーシップを開発する
    第5章 動機づけで仕事へのコミットメントを強化する
    第6章 柔軟で自立的なキャリアマネジメントを実現する
    第7章 知的資本経営で組織へのコミットメントを強化する
    第8章 仕事の成果と個人の幸せを両立させる
    第9章 変革を直接支援する人事機能の構築

    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


    [ コメント ]


    [ 読了した日 ]

  • 僕にはまだ難解な内容かな。勉強になります。

  • 衝撃です。旧来のピラミッド型組織では、現在のソリューションビジネスには対応できない、対応するには自立組織に変革して、WHATを持っている現場をスタッフが支援する形が必要、という点は、今の自分の仕事に直結しており、非常に納得です。スタッフは、こういう本を読んで勉強して欲しい。

  • ※ 未読です。

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著者プロフィール

高橋 俊介(タカハシ シュンスケ)
慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科特任教授
1954年東京都生まれ。
2000年に慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授に就任。個人事務所による活動に加え、湘南藤沢キャンパスのキャリア・リソース・ラボを拠点とした個人主導のキャリア開発や組織の人材育成についての研究に従事。2011年より、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任教授。2022年4月より、現職である慶應義塾大学 SFC研究所上席所員。キャリア形成、人材マネジメント、リーダーシップ、働き方改革などに確かな知見を有し、本質を見抜く目に定評がある。
沖縄県那覇市にも事務所兼住居を持ち、1年のうち3割は沖縄で暮らしながら仕事をしている。
主な著書に『キャリアショック』『21世紀のキャリア論』(以上、東洋経済新報社)などがある。


「2022年 『キャリアをつくる独学力』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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