- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784492533611
作品紹介・あらすじ
魅力あるリーダーたちは、どのようにキャリアを積んで、自らのスタイルを築いていったのか。本書は、世界のエグゼクティブ教育の第一線で活躍する著者が日本を代表する12人の経営者へのインタビューをもとにリーダーになるまでのストーリーをまとめたものである。そのうえで、新しい考え方として、自らの価値観に基づいて自分に最適のリーダーシップ・スタイルを発揮する意義とその実践方法を紹介するものである。登場するリーダーたち:藤森義明(LIXIL社長)/澤田道隆(花王社長)/松本晃(カルビー会長)/玉塚元一(ローソン社長)/志賀俊之(日産自動車副会長)/永野毅(東京海上日動火災保険社長)/佐藤玖美(コスモ・ピーアール社長)/前田新造(資生堂相談役)/樋口泰行(マイクロソフト社長)/松井忠三(良品計画元会長)/新貝康司(JT副社長)/小林いずみ(元メリルリンチ日本社長)
感想・レビュー・書評
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熱くなる
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経営学の大学教授が、”リーダーシップ”の”哲学”に挑戦
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リーダーはやはり背中で見せるものだと感じた!
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リーダーシップは人それぞれ。
一人ひとりのストーリーを今度じっくり読んでみたいと思った -
タイトル通り12人12様のトップのリーダーシップジャーニーを散策出来る良著。語り口調でストーリーとして描かれるので、心地よく一気読みできる。
知識を学ぼうと思って読むのではなく、先人の物語に感じ入りつつ楽しみたい一冊です。 -
結構面白かったです。
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メモ:一條先生SHRMセミナーで貰った。
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一橋大学の教授が著名な経営者12名にインタビューをしてそれぞれのリーダーシップを語ってもらったものを書籍としたもの。個々人のリーダーシップは暗黙知、言い換えればその人にしかわからないものであるので、それを言葉や文章の形で形式知に変換した本書は価値がある。必読。
リーダーシップは多様なスタイルがある。この書籍にも12のリーダーシップスタイルが書かれてあり、この中から自分に合った最適のリーダーシップスタイルのヒントになるものがある。
藤森義明氏は「リーダーシップは頭でわかっていても、実際にやっている人を見て、真似(実践)してみない限り、リーダーシップが自分の身につくことはない」と説く。
松本晃氏は「リーダーシップの自分なりの定義は①他人をインスパイヤーしてモチベートする ②チームで団結を作る ③結果を出す」と説く。...などなど。 -
大企業の経営者12名のリーダーシップジャーニー。
一人ひとりどのようにリーダーシップを習得していったのかストーリー仕立てで分かり、読み物としても面白い。もとからハイスペックな人たちがほとんどで自分に置き換えることは難しいが、挫折や浮き沈みを経て学んでいく姿勢には学ぶところが多い。
最後の著者のまとめは、リーダーシップとマネジメント、人材育成の関係性などを体系的にまとめており整理に役立つ。
刺激を受ける一方で、自社の社長や管理職との落差にやはり失望した次第です。 -
リーダーとしての魅力が何であるかが、実在の人物の経験談としてまとめられている。