- Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
- / ISBN・EAN: 9784492533819
作品紹介・あらすじ
四則演算から回帰分析まで――前提知識なし&初学者でもきちんとしっかり学べる!
ビジネスの現場では「定量分析」という問題解決・意思決定に不可欠な数字の読み方・使い方、ストーリー展開が求められています。本書では、ビジネススクールの人気講座をもとに、定量分析の方法を書籍化したもので、次のような特徴があります。
(1)身近なエピソードと多くのビジネス事例で、現場で使えるデータ分析の「プロセス」「視点」「アプローチ」をわかりやすく解説。
(2)統計学の入門的な紹介だけでなく、それがどのように思考系スキル(仮説思考、ロジカルシンキング、クリティカルシンキングなど)や、プレゼンテーションなどにも役に立つかまでを総合的に紹介。
日本語、英語に続く「第3の言語」として、「数字とうまく付き合うスキル=数字力」を鍛えていきましょう。
感想・レビュー・書評
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分析とは比較である、という分析の本質的な考え方がわかりやすく書かれた本。買ってみたはいいものの、難しそうで年末まで開いていなかったが、読んでみると細かな分析手法や数式の前に、データを見る上での押さえておくべき姿勢が丁寧に書かれており、とても読みやすくわかりやすかった。また、具体的な手法も書かれており、すぐに実践で使える内容。
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ビジネス的視点のデータ分析。仮説思考やデータの見せ方を学んだ。
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一応ビジネスの場に主軸を置いているので実践しやすい内容。比較的わかりやすく感じた。
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アクションにつながるデータ収集、可視化、分析を行う方法を分かりやすい言葉でまとめた本。
定量分析の基礎を学ぶのに良い本でした。 -
定量分析の基本を学べる、基本的良書である。ビジネスアナリティクスで学んだこととほとんど同じ内容をこの本で学べる。忘れかけたときに見返して習得できるようにしたい本。
分析とは比較であり、その目的は、ビジネスにおける因果関係を押さえることである。比較をする事で問題がどこにあるかや原因と結果の関係性から原因が見えて来るものである。比較して因果関係を掴むこと。
問題解決のフレームワークはwhat→where→why→howでこのステップに答えるときに、比較が不可欠である。
言葉メモ
・数字は嘘をつかない、嘘つきが数字を嘘に使う
・もしあなたが簡単に説明することができないなら、あなたは十分にわかっていないということです(アインシュタイン)
・ギーゴ ゴミを入れてもゴミしか出てこない
・まず最初に目を使え
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あ
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数字やグラフって漫然と眺めていてはダメだと気付かせてくれます。
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【図書館の電子書籍はこちらから→】 https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000044897
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ビジネス定量分析(現在はビジネス・アナリティクス)という講座をグロービスで受講しておりまして当時教科書として指定されたものです(買いませんでしたが。)
施策を進めるうえで上司や相手を納得させるための方法として、
また合理的な判断をおこなうための材料として定量分析的な手法は有用です。
(CX-GWの推進にあたってはパレート分析を用いた推進計画を立てています。)
以下のキーワードに興味がある方はおすすめです。
#パレート分析
#回帰分析
#相関分析
#フェルミ推定
#ディシジョンツリー -
分析手法がプロセス、視点、アプローチの順で紹介されている。正規分布、分散、偏差、回帰分析のパートがわかりやすい良書だった。文系にも向くと思います。