- Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
- / ISBN・EAN: 9784492533925
作品紹介・あらすじ
30万部突破!のロング&ベストセラー著者、待望の最新刊!
本書は、わかりやすく論理的に、しかも速く、感じよくメッセージを伝えて、
仕事を前進させるために必要な「基本の型」を身につけるための練習帳です。
基本の型には4つの技術が必要です。
1.伝える前の準備の技術
2.思考を整理・構成する技術
3.構成を視覚化して表現する技術
4.日本語表現を好感度も含めて整える技術
1と2は、わかりやすく論理的に考えを整理する「ロジカル・シンキング」の技術、
3と4は、整理したものをわかりやすく表現する「ロジカル・ライティング」の技術です。
思考整理と表現の両方の基礎の技術をバランスよく練習して
「基本の型」を身につけること──。それが本書の練習の狙いです。
本書の例題、練習問題では、ビジネスメールを題材にしています。
その理由は、この基本の型が求められ、
しかも、ビジネスパーソンなら、ごく身近なものだからです。
自分が書いた顧客宛のメールやこれから書く上司へのメールを思い浮かべながら、
自分に引きつけて問題に取り組めば、理解をより深めることができるでしょう。
技術は効果的な練習を繰り返せば、誰でも身につけることができるものです。
メールは分量の点でもコンパクトなので、反復練習に適しています。
本書の問題だけでなく、実際のビジネスメールでもトレーニングができます。
ビジネスメールで基本の型が習慣になれば、
そのアプローチは報告書、提案書などの文書作成にも応用できます。
プレゼンテーションする際の表現方法などもスムーズに習得できるでしょう。
***
●本書の練習で、新入社員から管理職まで実務に直結する基本スキルが身につく!
【新入社員~20代ビジネスパーソン】:論理的な考え方・書き方の基本が身につく!
Lesson→例題→練習問題というステップで、
「ロジカル・シンキング」と「ロジカル・ライティング」の基本スキルをいっきに学習できます。
【30代ビジネスパーソン】:早く、確実に伝わるスキルが身につく!
ビジネスメールを題材にしているので、内容が理解しやすく、日々の仕事でもすぐに実践でき、
仕事を早く進める論理的な考え方と書き方が習慣になります。
【リーダー・管理職】:チームで基本スキルを共有する方法が身につく!
本書のチェックリストをもとに、部下やチームメンバーのメールや文書に対してアドバイスすることで、
チーム全体で基本スキルを共有することができます。
感想・レビュー・書評
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伝わるメールの書き方についての本。著者のロジカルシンキングについての別著がよかったので購入したが、ほとんどただのメール作成術に近い内容。本書でロジカルシンキングの練習になるかは大いに疑問。やや期待外れ。
書いてある内容はもっともだが、もう少し汎用性の高いロジカルライティング系の書籍の方がオススメ。とは言え、日常茶飯事使うメールでのコミュニケーションを効率的・効果的にすることはマストであり、自分のメールを振り返ってできてないところは直すべき。特に自分の周りでは、期待する反応の分かりにくいもの、過剰な丁寧語など冗長表現が多く長ったらしいものはよく見られる。
以下、備忘録。
■伝わるメッセージのポイント
①全体のテーマを書く
②期待する反応を書く
③グループ化
④グループごとの要点を書く
⑤具体性・簡潔さ・論理性・好感度を満たす日本語表現詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
図書館で借りた。
ロジカル訓練 -
本書に記載の「基本の型」に沿って記載してみる。
〈件名〉
「ロジカル・シンキング練習帳」の評価と推薦
〈導入〉
本書は、ビジネスメールを通じてロジカル・シンキングを学ぶための指南書です。特に、ロジカル・シンキングをこれから学びたいと考えている初学者で、日常的にビジネスメールを使用する人にとって、理論と実践を結びつける絶好の機会を提供します。
〈本論〉
●ロジカル・シンキングの初学者向けにはおすすめ
・学習の質と量の重要性
学習の質と量は、新しいスキルを習得するにあたって重要です。本書はピラミッドプリンシパルというロジカル・シンキングの基本概念をビジネスメールに適用して説明しています。これにより、ロジカル・シンキングの初学者はビジネスメールを通して実践的に学ぶことができます。
・実践的な学習材料
ビジネスメールの「基本の型」を示し、それがロジカル・シンキングの原則に沿っていることを明らかにします。読者はこの型を参考にして、実際のビジネスメール作成でロジカル・シンキングを練習することができます。
・反復練習の価値
日常的なビジネスメールの作成に本書の教えを適用することで、反復練習が可能となり、スキル習得が促進されます。
●上級者への価値
基礎的内容の限界があります。
・ロジカル・シンキングを既に学習済みの人にとっては、本書が提供する「基本の型」やMECEの活用例は既知の内容かもしれません。そのため、上級者にとっては物足りなさを感じる可能性があります。
〈 結び〉
「ロジカル・シンキング練習帳」は、ロジカル・シンキングの初学者には質と量の両面で大いに役立ちますが、経験豊富な学習者にとっては新しい情報が少ない可能性があります。
以上 -
この本は、日々の業務【ビジネスメール】から論理的思考を習慣にできるようになる本です。
著者 照屋華子さん
コミュニケーション・スペシャリスト
企業に論理的思考の研修を行う
コミュニケーションコンサルタント
この本のゴールは
相手に
速く・ 正確に・好ましく
メッセージを作ることです。
普段の仕事に直結する本です。
論理的思考をこう使えばいいのか
いつものここを変えればよいのか
漠然としていたことが、はっきりする本です。
基本を学ぶ問題が51問ある
毎日自主トレできる
それによってどんな良い効果がきたいできるの?
→時間ロスが減る
→仕事が進む
それはどうやってするの?
4つに区切ってする
準備
・伝わるものは書く前に決まる
構成
・頭の中を【構造ボックス】で整理
視覚化
・見てわかるように書く
日本語表現
・具、簡、論、好、で伝わる力がアップする
練習帳とある → 日々の本番で使う → 練習
1章は基本の型
2章・3章は考え方
4章・5章は書き方
進め方
Lesson → 例題 → 練習問題
これは技術なので、だれでも習得可能です。
まず整理して → 表現する
メッセージや言葉は伝わって初めて意味を成す
メッセージのゴールは、
相手に動いてもらうためです。
実践してこそ、価値がでることばかりでした。
毎日のメールで実践練習をし、実践の力をつける。
基本のポイントを念頭に継続練習
●感想
回答の例文を参考にしながら、
毎日メールをチェックしています。
日本語の使い方や文章が相手に伝わりやすいかを意識しています。
伝わったあとどうしてほしいかが抜けていたことに気付き、改善しました。
以前より返信が速くなりました。
→私も相手からも
ゴールは程遠ですが、1日1日を学びに生きます。
ほんとにありがとうございました。
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問題を全部解いたけれど論理的思考力は磨かれたかな。。。今後に期待。
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ビジネスメールの書き方もアウトライン方式で、序論・本論・結論の方式で書くべき。
メールやチャットもロジカルに書くべき。 -
読んだけど途中でリタイア。ひたすらメールの書き方について解説しててどこがロジカルシンキングの練習なのか理解できなかった。アホで申し訳ない(´・ω・`)
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桃山学院大学附属図書館電子ブックへのリンク↓
https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000060059
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