企業成長の仕込み方(経営戦略の実戦(2))

著者 :
  • 東洋経済新報社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (1288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492534502

作品紹介・あらすじ

■日本の経営戦略論の第一人者、三品教授による最強の経営戦略ケース集第3弾
■高い企業成長率を実現した110ケースを取り上げる

感想・レビュー・書評

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  • 企業成長について。
    めちゃめちゃ勉強になる良著

    メモ
    ・成長パターンのうちもっとも安定性が高いのは海外進攻を主軸に据えたもの
    ・最も安定性が低いのは新興事業を主軸に据えたもの。主業や副業とは異なる事業

  • 1部 利益を伴う最強の成長パターン

    1章 海外進攻による成長
    原動力=自立希求・先端希求
    2章 事業新興による成長
    逐次転地
    一発転地
    3章 国内深耕による成長
    2部 利益を犠牲にした成長パターン
    4章 海外進攻の落とし穴
    5章 事業新興の落とし穴
    地盤崩壊
    地盤沈下
    6章 国内深耕の落とし穴
    異次元の競争
    規模の不経済
    3部 利益を損なわない成長パターン
    7章 海外進攻戦略の勘所
    米国から
    米国まで
    8章 事業新興戦略の勘所
    創発型
    狙撃型
    地続き・飛び地
    9章 国内深耕戦略の勘所
    売り物シフト
    売り先シフト
    経営戦略の全体像:
    標準モデルは1つの収斂
    成長を左右する主要因は企業外にある
    時機を捉えて立地を選ぶ作業が企業戦略
    企業成長はトップダウンでドライブ
    成長は優先順位において利益に劣後する

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著者プロフィール

三品 和広(ミシナ カズヒロ)
神戸大学大学院経営学研究科教授
1959年愛知県生まれ。82年一橋大学商学部卒業。84年一橋大学大学院商学研究科修士課程修了、89年ハーバード大学文理大学院企業経済学博士課程修了。同年ハーバード大学ビジネススクール助教授、北陸先端科学技術大学院大学知識科学研究科助教授等を経て、現在、神戸大学大学院経営学研究科教授。

著書:
『戦略不全の論理』(第45回エコノミスト賞、第21回組織学会賞(高宮賞)、第5回日経BP・BizTech図書賞受賞)
『経営は十年にして成らず』
『経営戦略を問いなおす』
『戦略不全の因果』
『戦略暴走』
『総合スーパーの興亡』
『どうする? 日本企業』
『リ・インベンション』
『高収益事業の創り方(経営戦略の実戦(1))』
『市場首位の目指し方(経営戦略の実戦(3))』
『モノ造りでもインターネットでも勝てない日本が、再び世界を驚かせる方法』
『デジタルエコノミーと経営の未来』(共著)
『信頼とデジタル』(共著)

「2022年 『企業成長の仕込み方(経営戦略の実戦(2))』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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