- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784492555132
作品紹介・あらすじ
はてしなく市場の細分化を推し進めた結果、およそ考えつくかぎりの製品が出回っている今日。これ以上、どこに「満たされていないニーズ」があるというのだろう?そこで登場したのが、水平思考で発想する「ラテラル・マーケティング」だ。ラテラル・マーケティングとは、市場をひたすら垂直方向に細分化していく従来の手法を補完し、これまで存在しなかった新しいカテゴリーや市場を創出する手法である。ラテラル・マーケティングの枠組みと理論を示し、企業に新たな突破口を示すこと。それが本書のねらいである。
感想・レビュー・書評
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古めの本ですがコトラーの基本が分かります。
イノベーションをどの単位で起こすのか、製品レベルなどの要素におけるマーケティングについて言及があります。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
図や各章ごとのまとめ、またラテラルマーケティングのそれぞれの事例を頻度高く交えて説明があり、わかりやすい。
内容は、従来のSTPを元にしたバーティカルマーケティングのケースだとSTP→4Pの考え方になり、ある程度の枠組みから考えることになるが、その枠組みでの考え方ではイノベーションが起きる可能性は低い。
従来の考え方とは離れ、イノベーションを起こすためにラテラルマーケティングを採用する。
この手法自体はブレストと近しい部分もあるが、本書にも記載がある通り、ブレストは枠組みが一切ないが
この手法はある程度の考え方が提示されているため、新たなアイデアを出す際の手法として参考にしてみたいと思った。
2020.4.16 -
13.8.13
「ビジネスプランニグの達人になる法」で紹介。 -
水平移動・・・論理の流れをせき止めるようなギャップを埋める。
面白いので再読したい。 -
これは、なかなか面白かった!
従来のSTPを元にしたバーティカルマーケティングから、イノベーションを引き起こし新市場を創出するラテラルマーケティングを行うことが大事だとか。従来のSTP思考法だと、市場が細分化され過ぎてしまい、消耗戦になりやすいのだとか。ちなみに、ラテラルマーケティングの代表的な方法は、代用だとのこと。 -
ロジカルな垂直思考と併せて、水平思考を組み合わせて活用することで新たな領域を創造し、閉塞を打破して行く手法について書かれた本。多かれ少なかれ考えてやっていることではあるのだけれど、より高いレベルで実践で活かせるよう修行してみます。
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水平思考と垂直思考の教科書。淡々としているけどわかりやすい。
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Lateral Marketing