「売れない時代」の新・集客戦略―コスト削減に向けた顧客モチベーション・マーケティング

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  • 東洋経済新報社
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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492557013

作品紹介・あらすじ

小売、外食、旅館・ホテルなど、全国チェーンから地域密着企業まで22社の実践例を収録。

感想・レビュー・書評

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    マーケティング

  • さっと読んでつまらなければ、とくに全部読む必要はない。とおもう。

  • 実例をサンプルに、顧客を分類して集客とサービス現場づくりを説明した本です。

    この本を読みながら、これまで考えてきたことを少し整理しました。

    私達の仕事、サービス業は製造業と違って、お客様があって初めて仕事ができます。

    サービス業では集客数を増やすことが重要ではなく、固定費を有効に活用して営業利益を最大化することが重要です。

    単に集客数を増やすと、需要の山ができ固定費が上がってしまいます。

    つまり、需要の谷を作らないように稼働率を上げることを一番に考えなければいけないということです。

    この本を読んでいてもまた思いました。

    理屈は色々とあるのですが、もうシステムは「売れない」時代になっていることを自覚する必要があります。

    その環境の中で我々はどうすべきか、
    〇高価格だが、クオリティの高い提案活動とアフターサービスのできる会社になる。(待ちの電気屋さんタイプ)

    〇ソフトウェアを売るのではなく、ITを使ったサービスを提供したり、ITを使って商品を売る側になる。

    今のところ、思いつくのはいつもこれです。

  • 集客戦略を体系だてて書いてあり、良い。

  • ■マーケティング
    1.サービス業にはおける最大のコストは、「稼働率」が低い状態である。こうした状態を解消するためには、今までと異なる要望や嗜好、行動パターンを持つ顧客を集客数する必要がある。
    2.顧客の4分類:試用客、手段客、日常客、目的客。
    3.集客戦略3つ:絞込み型、組み合わせ型、顧客進化型。

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著者プロフィール

東海大学文学部教授
1985年信州大学経済学部卒業、1987年慶應義塾大学法学研究科政治学専攻修士課程修了、1991年同後期博士課程単位取得退学。1991-93年外務省専門調査員(在ジャカルタ日本大使館)、1994年静岡英和女学院短期大学国際教養学科専任講師、1995年同助教授、2001年東海大学文学部アジア文明学科助教授、(2007年より准教授)、2010年より現職。専門はインドネシア都市研究、国際コミュニケーション論。
業績:『叢書21COE-CCC多文化世界における市民意識の動態14 ニュースの国際流通と市民意識』(共著、慶應義塾大学出版会、2005年)、『開発途上国の政治的リーダーたち――祖国の建設と再建に挑んだ14人』(共著、ミネルヴァ書房、2005年)、『都市下層の生活構造と移動ネットワーク』(共著、明石書店、2007年)、『変わるパリ、変わらないパリ』(共著、勉誠出版、2009年)、「ジャカルタ・コタ、華人街の情景――パンチョラン通りの調査から」『東海大学文学部紀要』第93輯(2010年9月)ほか。

「2013年 『消費するインドネシア』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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