クラウド時代のタスク管理の技術―驚くほど仕事が片付いてしまう!

著者 :
  • 東洋経済新報社
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492580943

感想・レビュー・書評

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  • クラウド時代のタスク管理、という名前ではあるものの、実際はtoodledoというアプリソフトを前提にした使用ソフト。ある種ステマなのでは、とも思える本。
    ソフトの使用を前提にした本なので、私には合いませんでした。

  • 著者のタスク管理の徹底ぶりには脱帽。本文にもある「病的」と思う気持ちも分からなくはない。ただ、少しずつの積み重ねが完了に近づき、少しずつの後回しが「絵に描いた餅」で終わるのも事実。すべてを把握するためには、すべてを管理する必要があるんだなぁ。プロジェクトをタスクと別に管理していることに驚き、納得。

  • 早速いくつかのアプリを落としてみました。
    なかなか勉強になりました。
    「Toodledo」と「toggl」はホント使えます!

  • 好き嫌いが別れそうな本で、個人的にはとても好きです。タスク管理、真似してやってます。

  • タスク管理に使用されるツールや考え方が、非常に参考になった。
    朝起きてからすることを含めて、ひとつひとつの行動をタスクとして処理する著者の真似は、そのままではできないが、一部分を取り出して活用することは十分にできる。

    感想とは異なるが、市立図書館が行う電子書籍貸し出しを利用して読んだが、めちゃめちゃ使いにくい、、、、、
    特に、閲覧ソフトであるDBookReaderが、よくない。電子図書館は、DNPが運営しているようだが、もう少しよいReaderを用意することを強く希望する。

  • このなかの何を自分に活かすか、について未整理状態。
    タスク見積もり時間をたてること、toggl利用による時間の記録(それによる見積もり精度の向上)、日次と週次レビューの実施、かなあ…。

  • 筆者の主張には概ね賛成。もっとサービスが充実されることを望む。

  • 面白かったです。日次レビューを翌朝行うと言うところが腑に落ちました。今まで、その日の晩にやろうとして色々な予定が入り出来なかったことが多かったので。。
    書いてあることを是非参考にしたい、そう思わせてくれる本でした。

  • 概要
    この本は「やることが多すぎて,時間が足りない!」と心の中で叫んでいるすべての人に向けて書いた本です。

    ・会社での仕事に追われて,自分自身の夢を追ったり,目標を達成するための時間がまったく取られない!
    ・とにかく課さられた仕事だけでも終わらせて,もっとたくさんプライベートな時間を持ちたい!
    ・夢や目標にそれほど興味はないけど,毎日穏やかに暮らしながら,タスクを楽にこなしたい!」
    本書はこのいずれの欲求も満たせます。本書で解説するメソッドを間違いなく実践すれば,やりたことをやる時間を確保することも,穏やかに暮らせるようになることも,思いのままになります(カバーそでから引用)。

    感想
    私は,本書で紹介されているToodledoを使って,GTD(Getting Things Done)に基いたタスク管理をすでにしています。弁護士の仕事は複数の案件(プロジェクト。ただし,弁護士の仕事は最初から締切日が決められないものが多いので,本書のプロジェクトの定義とは異なります)を,様々タイミングで処理していかなければならないので,Toodledoによるタスク管理は私にとって必須のものになっています。とは言っても,管理方法はまだまだ改良の余地はあるだろうと思い,そのヒントを得ることができればと思い,本書を読むことにしました。

    本書を読んで実践してみたいと思っているのが,それぞれのタスクに「見積り時間を設定すること」です。プロジェクトの種類ごとに必要な総時間がある程度見積もることができれば,時間あたりの利益率も算出でき,経営判断にとって重要なデータになります。

    ただ,ある程度正確な見積りが出せるか否かは,タスクの種類やプロジェクトの内容によって大きく影響を受けそうです。たとえば,裁判所や警察署への移動時間,被疑者等との接見時間,公判・口頭弁論・弁論準備手続期日などの所要時間は,ある程度正確な見積りは出せます。しかし,弁護士のメインの仕事である訴状などの起案にかかる時間は,事件の複雑さや経験の有無,調査の要否などさまざまな要因によって変動するので,事前に見積もることができるようになるには,より多くの起案をして,かつ,所要時間をしっかり計測しないと困難だと思いました。

    筆者はプロジェクト管理ツールがしなければならないこととして,次の4つを挙げています。

    1. プロジェクトごとにたくさんのタスクを束ねられること
    2. プロジェクトを階層形式に分解できること
    3. タスクごとに日付情報を付けられること
    4. タスクを条件に従って検索できること

    その条件を満たすものとして,本書ではOmniFocusを取り上げています。しかし,Toodledo Pro版でもこの4つの条件を満たすことができるにもかかわらず,そのことを本書では一切触れられていません。私はPro版を使用しているので,なぜ一切触れられていないのか少し気になりました。

  • Toodledoを使ってるけど、contextの使い方をこれにしてみようかな、と思った。
    忙しいサラリーマンには全部は大変そう?!

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著者プロフィール

●佐々木正悟(ささき しょうご)
心理学ジャーナリスト。専門は認知心理学。1973年北海道旭川市生まれ。1997年獨協大学卒業後、ドコモサービスで派遣社員として働く。2001年アヴィラ大学心理学科に留学。2005年に帰国。
幼稚園のころから大人の叱責に神経質すぎるところがあり、かくべつ厳しい家庭で育ったわけでもないのに母親の顔色をよくうかがっていた。
成人後も上司や先輩社員などの些細な指摘に耐えられず、組織で働くことを拒否して、心理学を勉強するために渡米する。
帰国後も対人関係への苦手意識から在宅での仕事に中心とし、人前で失敗しないための「ライフハック」を追求し、それを題材とした文章発信で生計を立てる。

「2021年 『つい顔色をうかがってしまう私を手放す方法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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