消費税はやはりいらない

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  • 東洋経済新報社
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  • Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492610305

作品紹介・あらすじ

不公平まやかし税制の全骨格を示す。大蔵省ゴリ押し強制にこれだけの矛盾。高齢化対策・業種間格差対策等の消費税必要論はすべて神話だ。国民的常識のうそを衝く。

感想・レビュー・書評

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  • さすがに古かったですw 八田先生は所得税強化論者ということはわかりました。フリンジベネフィットへの課税強化や税務職員の増員など面白い提言もありました。
    日本の納税者ひとりあたりの税務職員数は米国並みで、欧州よりかなり少ないそうです。所得税の源泉徴収制度の完成度や確定申告数を比較することなしに、欧米と比較して「少ない、よって徴税が行き届かない」という論はフェアではないようですが・・

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著者プロフィール

八田 達夫(ハッタ タツオ)
大阪大学名誉教授・政策研究大学院大学名誉教授
1943年東京都に生まれる。1966年国際基督教大学(ICU)教養学部卒業。1973年ジョンズ・ホプキンズ大学経済学部博士(Ph.D.)。オハイオ州立大学経済学部助教授(1972-74年)、埼玉大学教養学部助教授(1974-77年)、ジョンズ・ホプキンズ大学経済学部助教授・准教授・教授(1977-85年)、大阪大学社会経済研究所教授・所長(1986-99年)、東京大学空間情報科学研究センター教授(1999-2004年)、国際基督教大学教養学部教授(2004-07年)、政策研究大学院大学(GRIPS)学長(2007-11年)、学習院大学客員研究員・特別客員教授(2011-13年)を経て、現在、大阪大学名誉教授・政策研究大学院大学名誉教授。

「2013年 『ミクロ経済学 Expressway』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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