金融政策の政治経済学 上

  • 東洋経済新報社
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  • Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492653111

作品紹介・あらすじ

マクロ経済学・金融論の分野で活躍している日米3人のエコノミストによる本書は、日本の金融政策の運営、大蔵省と日本銀行の関係、および政治が金融政策に及ぼす影響などを、幅広い視野から分析したものである。上巻では、4つのテーマを取り上げている。第1に日本の金融政策の歴史の記述、とくに1970年代の金融政策の評価、第2に不良債権問題の発生と処理についての描写と評価、第3に円ドル・レートの動きと金融政策の関連についての分析、第4に金融政策の政治経済学的な考察、すなわち政治的景気循環モデルの検討である。

著者プロフィール

政策研究大学院大学特別教授、コロンビア大学国際関係・公共政策大学院教授
1950年生まれ。75年一橋大学大学院経済学研究科修士課程修了。79年ハーバード大学経済博士号(Ph.D.)取得。ミネソタ大学准教授、一橋大学経済研究所教授、IMFアドバイザー、大蔵省(現財務省)副財務官、東京大学先端科学技術研究センター教授、同大大学院経済学研究科教授、公共政策大学院院長、経済財政諮問会議民間議員等を経て現職。2010年紫綬褒章受章。

「2023年 『ESG投資の成り立ち、実践と未来』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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