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- Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
- / ISBN・EAN: 9784492653111
作品紹介・あらすじ
マクロ経済学・金融論の分野で活躍している日米3人のエコノミストによる本書は、日本の金融政策の運営、大蔵省と日本銀行の関係、および政治が金融政策に及ぼす影響などを、幅広い視野から分析したものである。上巻では、4つのテーマを取り上げている。第1に日本の金融政策の歴史の記述、とくに1970年代の金融政策の評価、第2に不良債権問題の発生と処理についての描写と評価、第3に円ドル・レートの動きと金融政策の関連についての分析、第4に金融政策の政治経済学的な考察、すなわち政治的景気循環モデルの検討である。