ホントは教えたくない資産運用のカラクリ (3) 「錬金術入門」篇
- 東洋経済新報社 (2005年6月24日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
- / ISBN・EAN: 9784492732007
感想・レビュー・書評
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これは良書です。
本のタイトルからして錬金術入門と書かれ
文面も個性的で一見、胡散臭そうですが読みやすく内容は素晴らしい1冊です。
錬金術≒資産運用≒裁定取引
はじめは???と思うような人も読み終える頃には理解できるでしょう。
まさかこのような本からポーターの「競争の戦略」をおさらい出来るとは思いもしませんでしたし
大雑把な表現で説明されているけれどファイブフォース分析まで学べます。
自分は投資中級者以上かな?と自負する人にはオススメの1冊です。
世界の市場が連動(同じ方向に連鎖する)するアービトラージのメカニズムもこれを読むことでしっかりと理解できるでしょう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
超現実主義で冷徹な,しかし下品でない明晰な知性の持ち主による投資のレッスン.これを読んだからといって突然儲けることはできないけれど,本質的な考え方をこれでもかとてんこもり.「裁定」を通して世の中をみてごらん.もう普通の人生とはおさらば.元には戻ってこれないよ...このシリーズは大好きだ.というわけで私はアマゾンの中古を購入しました.すいません送料合わせても,安かったので...
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すべては広義の意味でいう『裁定取引』
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シリーズ3冊目。
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未読
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付加価値の源泉を「錬金術」という表現を使っている、とても怪しい本です。しかし内容は一流、しかもオモシロイ、一読の価値ありです。株式投資のビジネス分析に必要な知識ですね!