朝9時10分までにしっかり儲ける板読み投資術

著者 :
  • 東洋経済新報社
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感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492733431

作品紹介・あらすじ

「板」とは「板情報」のことで、
値段ごとに「売り」「買い」の注文数が表示されたものです。

本書では、板の基本から、板読み力を高める練習方法、
板読み投資に適した銘柄の見つけ方、具体的な買い方・売り方、
リスク管理法、板読み投資の実践テクニックなど、
著者の経験にもとづいた投資手法をあますことなくご紹介します。

板読み投資は、短期トレードが中心になりますが、
日中仕事をしている兼業投資家でもできる投資法も解説します。

朝9時から10分間だけ勝負する投資法です。

株式市場の前場が開く午前9時から投資を始めて、
10分後には利益確定、もしくは撤退する方法です。

この朝の寄付きを狙う投資法は、
個人投資家にとっては、勝率が高くなる時間帯での勝負となります。

1日だけではわずかな儲けですが、
月20日間のトレードで10万円、20万円を稼ぐようになれます。
月収100万円も夢ではありません。

もちろん、そのためには、技術の習得が必要です。
株式投資は運では勝てません。

本書で解説する「板読み投資術」を成功させる近道は、
練習や実際のトレードを繰り返すことです。
プロのディーラーも、もちろん私も、初めからスキルがあったわけではありません。

板読み投資の練習と実践を繰り返すことで、
きっとあなたも、目標とする金額を手にできるようになれます。

感想・レビュー・書評

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  • 板を読んでのデイトレードの方法

    証券会社のディーラーの様子を少し伺えて、また、他にはない取引方法が提示されていて興味深かった。

  • 楽天証券で無料だったので読んでみた本

    板についてなかなか知る機会がなかったので勉強になった
    ただ、寄付直前に板を見て寄付直後に取引をするという方法なのでサラリーマンには無理な方法

    ・買板が厚ければ(万が一があったときでも)逃げられる
    ・目標金額を考える
    ・1日あたりの最大損失額を決める
    あたりは参考になったかな

    【参考になった点】
    ・板読みだけで他のテクニカルなしでも利益を出せる
    ・買い手が多い=下げは早く、上げはゆっくり
     →買い屋は、一旦閉めて再度ポジションを取りやすい
    ・板はチャートより早く株価動向を示すサインが現れる
    ・基本的には短期(スキャルピング、1分単位)向けのテクニックだが、中長期の売買タイミングでも使える
    ・想定したリターンより少ないロスで損切りする
    ・負けて熱くなる人=銘柄分散、負けて覚める人=株数を増やす
    ・注文は指値で入れる
    ・銘柄選定:TOPIX100銘柄は避ける、1000単元の取引規模、株価5000円以上、値上がりセクター、ボラティリティは避ける
    ・買板が厚ければ(万が一があったときでも)逃げられる
    ・目標金額を考える
    ・1日あたりの最大損失額を決める

    【内容:アマゾンから転記】
    「板」とは「板情報」のことで、
    値段ごとに「売り」「買い」の注文数が表示されたものです。

    本書では、板の基本から、板読み力を高める練習方法、
    板読み投資に適した銘柄の見つけ方、具体的な買い方・売り方、
    リスク管理法、板読み投資の実践テクニックなど、
    著者の経験にもとづいた投資手法をあますことなくご紹介します。

    板読み投資は、短期トレードが中心になりますが、
    日中仕事をしている兼業投資家でもできる投資法も解説します。

    朝9時から10分間だけ勝負する投資法です。

    株式市場の前場が開く午前9時から投資を始めて、
    10分後には利益確定、もしくは撤退する方法です。

    この朝の寄付きを狙う投資法は、
    個人投資家にとっては、勝率が高くなる時間帯での勝負となります。

    1日だけではわずかな儲けですが、
    月20日間のトレードで10万円、20万円を稼ぐようになれます。
    月収100万円も夢ではありません。

    もちろん、そのためには、技術の習得が必要です。
    株式投資は運では勝てません。

    本書で解説する「板読み投資術」を成功させる近道は、
    練習や実際のトレードを繰り返すことです。
    プロのディーラーも、もちろん私も、初めからスキルがあったわけではありません。

    板読み投資の練習と実践を繰り返すことで、
    きっとあなたも、目標とする金額を手にできるようになれます。

  • とても読みやすく 解りやすくてよかった。大事なモノを掴んだ気がする。後は実践あるのみ!

  • 板読みに関して内容が浅い。メンタルなど他のことの話が多い。

  • デイトレはやらないのだが、板読みに興味があって読んでみた。もし自分がデイトレやるなら星4つ。
    アルゴや証券会社の内幕が垣間見ることができた。
    内容も軽めで読みやすい。
    デイトレメインの人には大いに役立つ内容ではないか。

  • 板読みが大事、ということは十分にわかるのだが、結論として訓練が必要なわけで、それならば具体的な練習法や先手の読み方をもっと知りたい。…といったところ。ディーラーや証券会社の内情は面白いのでむしろそちらに興味がある人に良いかも。

  • 読み途中。。いい本

  • # 書評☆3 厚い買い板層を狙った短期勝負 | 朝9時10分までにしっかり儲ける板読み投資術

    ## 概要
    短期間の株式投資論として,板読み投資術を解説している。

    書籍の冒頭1/4は著者のこれまでの経歴の紹介,最後の1/4は精神論について書かれている。真ん中の2/4が具体的な投資方法論となっている。

    内容は,厚い買い板層を狙った買いを中心とした短期間のトレード方法についてのもの。

    板は株価のトレンドが最も最初に反映されるもの。短期間のトレードだけでなく,長期間のトレードでも売買時には参考になるとのことで,たしかにそのとおりではあると思った。

    ## 参考箇所
    > p. 108: 成功への近道は、利益も損失も増やすこと
    >
    > いろいろな投資法を試して、200万円の利益を上げながらも、一方で勉強代として100万円の損失を蒙り、結果的に100万円の利益を残す。

    たしかに,取引回数を増やして動きを大きくしたほうが,勉強にもなるしいいなと感じた。

    > p. 148: サラリーマンでもできるデイトレ術
    >
    > 勝負は、わずか10分程度で決まります。前場の取引がスタートする午前9時から9時10分の間に利益確定、もしくはどう寝で撤退するという方法です。
    >
    > なぜ前場の寄り付きなのか?それは板が薄いため、10分間という短い時間で利益確定できる可能性が高いからです。
    >
    > もちろん、そのためには「強い板」を見つける必要があります。復習になりますが、強い板とは、次の2つの条件を満たす必要があります。
    > 1. 買い板が分厚いこと
    > 2. 売り板が上に飛んでいること
    >
    > 売り板が上に飛んでいれば、上の株価を買いに来る投資家が出てきたとき、株価は簡単に値上がりして利益確定しやすくなります。
    >
    > また、買い板が分厚ければ、9時10分までの間にうまく儲からなかったとしても、同値で撤退できる確率が高まります。

    書名にもある9時10分までの勝負方法が書いてある。ターゲットを絞れば行けそうな気もするが,勤務直前にこんなのやると落ち着けないのではないかとも感じた。どうなんだろうか。

    > p. 193: 大切なこと3 メンタルは負荷をかけても鍛えられない
    >
    > 残念ながら、私自身の経験で申し上げますと、メンタルはどれだけ強いプレッシャーを受け続けたところで、結局のところ鍛えられないものだということです。
    >
    > トレードで大事なことはロジックであり、ロジックがしっかりしていれば、メンタルや精神力によってトレードが左右されることが小さくなるのです。

    ## まとめ
    短期間のトレードとして,板に注目した投資方法を解説していた。

    短期間の投資は,これはこれで難易度が高いので,一つの参考にしたいと感じた。

    パーマリンク: <https://senooken.jp/blog/2018/09/03/>

  • 期待し過ぎてしまったためか、ガッカリした。
    板読みの解説が少なく、全く物足りない。

    ただ著者のBコミ氏のことは尊敬しているので、今まで知らなかった詳しい経歴を知ることが出来て嬉しかった。

    残念ながら投資家クラスタではお付き合いで買って読む人が多いであろう。
    そして詳しい解説がないことで「この本で初心者が中級者になることはない」と安心していると思う。

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著者プロフィール

坂本 慎太郎(サカモト シンタロウ)
こころトレード研究所所長
こころトレード研究所所長。ハンドルネームは「Bコミ」。大学卒業後、メーカー勤務を経て、日系の証券会社でディーラーとして活躍。その後、大手生命保険会社に転職し、株式、債券のファンドマネージャー、株式のストラテジストを経験。現在は、個人投資家として日本株を中心に、日本株を中心に、短期は「板読み」に、中長期は「ファンダメンタルズ」に重きを置いた運用を行う。同時に、為替、商品先物、不動産などの投資も手がける。また、株式評論家としてラジオNIKKEIや日経CNBCなどの投資番組へのレギュラー出演、講演やセミナーなどを行い、人気を博している。著書に、『朝9時10分までにしっかり儲ける板読み投資術』(東洋経済新報社)、『伝説のトレーダーに50万円を1億円にする方法をこっそり教わってきました』(SBクリエイティブ)などがある。不動産投資については、本書が初めての本。

「2023年 『ずるい不動産投資』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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