LIMITLESS 超加速学習: 人生を変える「学び方」の授業

  • 東洋経済新報社
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  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492800904

作品紹介・あらすじ

ノバク・ジョコビッチ、ウィル・スミス、サイモン・シネック他
第一人者達が絶賛!
Google、ナイキ、GE、スペースX、ハーバード大学他
トップ企業&大学が導入!

集中力が続く!
記憶力が高まる!
速読ができる!

能力と可能性を無限(リミットレス)に高める究極のメソッド

感想・レビュー・書評

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  • バッハを聞くと「勉強&読書」がはかどる理由 | リーダーシップ・教養・資格・スキル | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
    https://toyokeizai.net/articles/amp/404968?display=b&amp_event=read-body

    LIMITLESS 超加速学習 | 東洋経済STORE
    https://str.toyokeizai.net/books/9784492800904/

  • 一生かけてこの本に書かれている内容を日々の生活に取り込んでいこうと思った。
    リーダーは読書家(リーダー)である。
    LUCY見なくちゃ

    以下、印象的なシーン
    1. 例えば学んだことにその時価値を感じても、そのあと一度も使わなければ、その記憶が作られることはまずない。同じように、何かを学んでも、それがなぜ自分に重要か、生活や仕事にどう生かせるかの強い理由づけがないと、脳はおそらくその情報を保持しない。
    →大人の勉強は理由づけをして勉強していったほうがいいと思った。
     やれと言われてする勉強ではないのだから

    2. タイマーを25分にセットして本を読む。タイマーがなったらしおりを挟んで本を閉じ、25分で学んだことを書き出す。
    →書き出すまではいかないが、時間を区切って本を読む。

    3. フランスの哲学者ジャン=ポール・サルトルの言葉
     「人生はB(Birth)とD(Death)の間のC(Choice)である。」
     選ぶことは能動的な行為だ。
    →ささるなぁ。確かに人生は選択の連続だと思う。

    4. 人はやるべきだとわかっていることに興味は真摯に示す。でも結局はやらない。
     「絶対にやるべき」ではなく、「できたらいい」くらいにしか考えないからだ。
     本気で決意することにはものすごいパワーがある。
    →これもささる。結局できたらいいぐらいにしか考えないことのほうが多い。
     株のこと勉強出来たらいいなぁとか、、決意したけど別にできなくてもいいかなぁとか、、
     だからこそひとつのことでもやりきるって決めて1か月でも1年でもかけてやるのがいいのだと思う。

    5. 魔法の3つの問い
     ①これはどう使えるのか
     ②これはなぜ使わなければならないのか
     ③これはいつ使えるのか
    →本棚に貼りました。仕事、趣味なんでもこの3つの問いで当てはめて考えてみる。

    6. 4つの才能の型
     ①ダイナモ(発電機)型
     ②ブレイズ(炎)型
     ③テンポ(リズム・調子)型
     ④スティール(鋼)型
    →自分はどれかというとアイデアの斬新さとかの①か細かい作業が好きな④かなと思う。

    7.新しい信念:知識×行動=力
    →勉強して行動して初めて力となるというのはそのとおりだと思った。

    8.あえてしようと思わなくても自然にできる。目覚めた瞬間に取り掛かれる。
      あなたの人生の目的はなんだろうか
    →わたしももしかしたら著者と同じようにいろんなことを知って誰かと共有することかもしれない(著者の場合は学習に関してだが私はなんでもよい)

    9.脳に効くブレインフード10種
     [アボカド、ブルーベリー、ブロッコリー、ダークチョコレート、卵、緑の葉菜類、サーモン・イワシ・キャビア、ターメリック、クルミ、水]
    →とりあえず、ダークチョコレートは今すぐにでも始められそうだ

    10.あなたはどんな習慣を断ちたいだろうか。ほかの大事なことをするのを妨げている習慣を一つ挙げられるだろうか。その習慣をあなたにさせている刺激は何か、突き止めよう。
    →寝る前のスマホ。なにかないかな~と脳死で情報を探しに行っているのが刺激だと思う。今年からスマホにカラーフィルタでグレースケールにしたのでほとんどスマホを見ていない。いい感じ。

    11.起き上がったら、最初にベッドを整える。これは一種の成功習慣で、その日最初の達成だ。難なくやり遂げられるし、寝る前の時間をより快適にできるというおまけのメリットもある。夜、整ったベッドに迎えてもらえるのは気分がいいものだ。
    →最近やってます。確かに帰ってきて布団が整っておるとすーってベッドに入れるよね。

    12.どうやってフローに入るか
     ①注意散漫の原因をシャットアウトする
     ②十分な時間を確保する
     ③好きなことをする
     ④明確な目標を持つ
     ⑤ハードルを高くする、、少しだけ
    →④が日々の業務だとなかなかはっきりしないことも多い。間違ってはないんだけどぶれたりするみたいな、、

    13.それ以外のときも、一度に取り組むのは一つだけにしよう。マルチタスクについてはすでに少し触れたが、ここであらためて、それがひどく非効率な達成方法であることを思い出したい。ほかのことはなるべく排除し、今していることだけをしよう。電話しているときにSNSをチラ見しない。朝食の準備中にその日のやることリストも作ったりしない。一度に一つと決めることで、集中力の筋肉が鍛えられてリミットレスなレベルに達する。
    →ほんとこれ胸に頭に刻むべき。

    14.集中しなくていい時間をスケジュールに組み込もう。
    →心配とやらなくてはいけないとか漠然とかんがえてしまうことを考える時間すら確保する。具体的に何時からとか。これはすぐできそうなのでやってみる。

    15.バッハやヘンデルやテレマンが作曲したようなBPM50~80のバロック音楽は、集中するのに適した雰囲気を作り、学習者をアルファ波の出る深い集中状態に導く。こうした音楽を聴きながら語彙の勉強や暗記や読書をすると、とてもはかどるのだ。
    →バロック音楽聞きます笑

    16.ノート力をさらに高めるコツ
     ①Think(考える)
      ノートをとる前に、その時間から何を最も得たいかを考える
      考えることで目的にそった価値の高い情報をより分けやすくなる
     ②Identify(見極める)
      目的と照らし合わせて最も重要な部分を見極める。
     ③Prioritize(優先する)
      書いたノートを見返しながら、最も自分のためになる情報を優先的に抜き出す。
    →議事録とかはあらかじめフォーマットをもっていくとよいと思った

    17.頭の中で音読してしまう(速読を阻む3つの壁のひとつ)
       サブボーカライゼーションは読書速度を毎分わずか200語に制限する。読む速度が考える速度ではなく話す速度に抑えられてしまうのだ
    →これは正直予想外だった。自分の心のなかで復唱することでよりりかいできていると思っていたから。ただ、それなら音にする代わりにイメージ(視覚化)するほうが理解も深まるみたい。これは目からうろこ。

    18.意思決定のメンタルモデル:40/70ルール
      入手できそうな情報の総量の4割以下で意思決定しないこと、また7割以上を集めないこと。4割そろわないと憶測になり、7割を超えると意思決定のスピードが鈍るのだという。
    →私はどちらかというと情報を集める側なので意思決定してもらう際には集められる情報の5割はあつめていこうと思う。

    19.根本の問題を突き止める
      根本の問題を解決すれば、表面の問題を解決できる手段もずっと増える
    →常に本質は何かという質問を考えていく

  • マインドセットとして、限界があるという思い込みを捨てるうことはかなり重要なんだと思った。

    意識的に速く読むことを習慣づけて速読にしていくということが結構有効というのは結構面白い。

    学び方のタイプ的に自分はVisual型なので、イメージや図で何かを考える、勉強するようにしたいと思った。

  • キレのあるタイトルだが内容は鈍器のよう。
    ハウツーや理論よりもマインドハック的な傾向が強く、響くかどうかは読む人の心境次第な気がする。
    スーパーヒーローに妄想したオタク風の語り口は嫌いではなかった。

  • 学び方に対する教科書的な本。
    学び方の知識不足的な内容も一通り網羅されていて、かつ著者の経験も交えて語られているので理解しやすい。
    肝心の学び方は、ボリュームとしては後半の2割ほどたが、説得力のある内容なので実践してみる価値あり。

  • 個別の手法だけを取り上げるのではなく、体系的に整理されているのがよかった。

  • 超高速学習の取り組み方。著者自身は、頭の怪我で学習障害に陥っていたが、読書をきっかけに脳の能力の無限の可能性に気づき、人が限界と思っている実力を飛躍的に向上させる方法があることを伝えている。

  • 革新的な学習法というよりは、オーソドックスな自己研鑽を様々な形でモデリングしながら深掘りして取り組みやすくしていくという印象。
    一方で、「知識があれば全てよくなる」とか、「メソッドを覚えればすぐに結果が出る」などを謳わない姿勢には好感が持てた。

  • ビジネス書でよく書かれてること。書かれてることを実践できないのが大半。me too.

  • マインドセット・モチベーション・メソッドの切り口から、パフォーマンスを最大化する手法を学ぶ
    という内容。

    それぞれ情報量が多く、整理が大変だったが、
    生活に取り入れられる新情報も多く得られた。

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著者プロフィール

ジム・クウィック
ブレインコーチ
記憶力の改善、脳の最適化、加速学習の分野で知られる世界的エキスパート。脳コーチング歴は20年以上。起業家、ハリウッドの大物、プロスポーツ選手のコーチをする他、グーグル、ヴァージン・グループ、ナイキ、ザッポス・ドットコム、スペースX、ゼネラル・エレクトリック、20世紀フォックス、国際連合、カリフォルニア工科大学、ハーバード大学、シンギュラリティ・ユニバーシティなどの法人顧客にも指導。基調講演の聴衆は年間のべ20万人超、オンライン動画の再生は数億回。『フォーブス』『ハフポスト』『ファスト・カンパニー』『インク』、CNBCなど各種メディアにもたびたび登場。主宰するポッドキャスト「クウィック・ブレイン」はiTunesの教育・自己啓発ジャンルで常時トップ入りし、オンラインコース「クウィック・ラーニング」は195か国の学習者に利用されている。

「2021年 『LIMITLESS 超加速学習』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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