おいもさんがね‥ (おいしいともだち)

  • 童心社
3.68
  • (24)
  • (39)
  • (47)
  • (6)
  • (1)
本棚登録 : 1070
感想 : 43
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (24ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784494001880

作品紹介・あらすじ

おいもさんたち、つるを力いっぱいひっぱったら…「すっぽーん!」ごろごろ坂をころがって、“ぼっちゃ~ん”水におちてしまいました。
「ひゃ~つめたい」。寒くてたまらないおいもさんたち、おちばのふとんにもぐりこんだら…
「しんぱいごむよう!」“ぽっぽっぽっ”と火がやってきました。ぽっぽっぽ。ほっこりおいも、できあがり。さあ、どうぞ。

身近な食べ物たちが動きだす、楽しい食育絵本。食事の時間が楽しくなります。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 1y4m
    こちらのシリーズで1番読んでいたのがおいもさん!
    息子的にストーリーが楽しかったようで借りてる間何度も読みました。
    寒がるおいもさんのところが1番のお気に入り!

  • とよたかずひこさんの「おいしいともだち」シリーズ。
    今回はさつまいものお話。
    土に埋まっていたさつまいもが目を覚まして、どうなっていくのか。
    同シリーズの中でも場面転換が多く、擬音の種類も多く登場するので読んでいて楽しい作品。

    【ママ評価】★★★★★
    タイトルは‘おいもさん’だけど、さつまいものお話。
    我が家ではじゃがいもも‘おいもさん’なので、‘さつまいもさん’ではないんだなあ、と。
    ‘さつまいもさん’だと長いから、‘おいもさん’にした経緯はわかる気がするけど。
    こちらのシリーズの中では、母は個人的にかなり好きな一冊。
    擬音がとても多く登場する。
    擬音の種類もいろいろ出てくるので、読んでいて楽しい。
    でも文が長い訳ではなくて、スピード感があったり、ちょっとゆっくり読みたい文になったり、ページごとに緩急がある。
    場面転換もちょうど良く、絵面やさつまいもの表情がよく変わるので見るのも楽しい。
    短く簡潔な絵本ながら完成度が高い感じがする。

    【息子評価】★★★★
    息子も気に入っている様子。
    擬音を真似して楽しんでいたので、いろいろな音や言葉に触れられて良い気がする。
    普段からさつまいものことをやきいもと呼ぶ息子。
    表紙のさつまいもはもしかしたらピンときていないかもしれない。
    あと、芋掘りに連れて行ったことがないので、土の中からさつまいもが出てくるのもピンときてなさそう。
    経験値で絵本の捉え方や理解度が変わりますね、反省。
    それと、今のご時世だと葉っぱでやきいもをする機会が無いから、葉っぱでやきいもをする工程は現代の子どもにとってピンとこなさそう。
    むしろ現実ではなかなか出会えないから、絵本で描かれているのが良いのかな。
    あと、作中で突然火が出てきて「なんだこれ?」と本当に何かわからない様子だった。
    まだ‘火’や‘炎’を教えるのが難しいので、母には説明も難しかった。
    あとちょっと残念だった点。
    絵本の終盤、さつまいもが葉っぱの中に入った場面で息子は「でてくるかな〜?」とワクワクしていたけど、最後のページではお皿に乗ったやきいもが描かれているだけで残念だった。
    葉っぱの中からお皿、顔のついたキャラクターのさつまいもから顔のない食べ物のやきいもへ突然変わって、流れがぶった斬られたような感じがした。
    しかも絵本の最後でワクワク感や期待感がある場面だったから、残念感がより大きい。
    最後は葉っぱの中からやきいもが出てくる方がワクワク感がそのまま楽しめて、流れとしてもストンとおちたのではないかなあ。
    欲を言えば、葉っぱの中からポーンと勢いよく出てきて欲しかった。
    お皿にやきいもが置いてあるだけの突然の‘静’なページが期待を裏切るというか…。
    まあ、息子はちょっと間がありながらも「…やきいもだー!」と喜んでいたけれど。
    今回の作品がとってもとっても良かったので、最後が惜しかった。
    2歳5ヶ月

  • このシリーズが大好きで、
    毎度おなじみの「しんぱいご無用!」を一緒にマネしていました。
    長女の芋ほりやりたい衝動を更に加速させました(笑)

  • 『ももんちゃんシリーズ』のとよたかずひこさんの絵本。
    さつまいもが土の中から「よいしょ よいしょ よいしょ」と出てくるお話。
    水に落ちて「ぶる ぶる ぶる」して落ち葉で暖をとっていると…。
    オチはまさかすぎて、笑ってしまいました(笑)

    「しんぱい ごむよう!」のセリフは別の絵本でも聞いたことがあるような。
    とよたかずひこさんのキーワードなんでしょうか?
    娘は”おいもちゃん!"と何度も読んでと持ってきます。

  • ゆる系の絵とお話で大人も楽しんでよめる

  • わかってるのかどうか、さつまいも大好き8ヶ月児の食いつきもよいので読みがいもあります ごろごろごろごろ ぼっちゃーん!

  • 1歳11ヶ月

  • 2歳4ヶ月 図書館

    娘も大好きなももんちゃんの世界観に癒される一冊。
    この秋は3回もおいも掘りに行けたので、さつまいもが身近なお野菜になりました。

  • 2歳10ヶ月。図書館で読んだ本。
    しんぱいごむよう!シリーズは、わたしが好きなんだけどもうちょっと息子がハマってくれたらうれしいな。バナナさんも読んでたけれど、これ以前にも読んでたんだな。。
    なんだか絵本読みながら、息子の成長を感じてほっこり。

  • 「しんぱいごむよう!」の決め台詞でおなじみの「おいしいともだちシリーズ」第7弾。
    今回は、さつまいもが土から出てきて、お水にぼちゃん。
    さむ~いとぶるぶるとしていたら、火が出てきて「しんぱいごむよう!」。
    おいしいやきいものできあがりです。

全43件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

とよたかずひこ:1947年宮城県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。絵本に『どんどこ ももんちゃん』〔第7回日本絵本賞〕などの「ももんちゃんあそぼう」シリーズ、「おいしいともだち」シリーズ、たのしい いちにち」シリーズ(以上童心社)、「うららちゃんののりものえほん」シリーズ(アリス館)など、紙芝居に『ぞうさんきかんしゃ ぽっぽっぽっ』〔第56回高橋五山賞〕(童心社)などがある。

「2021年 『ももんちゃんあそぼうパズル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

とよたかずひこの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
にしまき かやこ
エリック=カール
A.トルストイ
ヨシタケシンスケ
やぎ たみこ
かがくい ひろし
三浦 太郎
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×