- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784494005208
作品紹介・あらすじ
だれもいない夏の夜のすなはま。海の中からなにかがやってきました。ウミガメのお母さんがたまごを生みにきたのです。生まれた子ガメたちは、ちいさなひれをパタパタさせて、あかるいほうをめざしてゆきます。そのさきには……ひろいひろい海があるのです。壮大な自然の旅のはじまりです。日本から一万キロはなれたカリフォルニアをめざして。
厳しくも豊かな自然を生きるウミガメの成長を描いた物語。
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
鈴木まもるさん、最高。
精巧ながらも優しいタッチの絵もいいし、ウミガメの誕生と成長などを軸に描きつつ、海洋汚染問題にも触れている。
素晴らしい一冊でした。 -
ウミガメ好きの息子が大興奮!
絵が写真のように綺麗で、ウミガメ以外の生き物も出てきて迫力満点!
ウミガメの一生を学べて、
大満足の一冊です。 -
卵を産むウミガメの涙の理由をちゃんと科学的に書いてる。ウミガメの一生を途切れずひとつなぎで書いていて、絵が緻密できれい。娘が小学生になったら読んでほしい
-
科学絵本として秀逸。カリフォルニアまで行くなんて知らなかった。
-
弱肉強食の世界…再び 日本に 帰ってきてくれるのが 健気(涙)
-
ママも一回読んでいいよ。
たまごは一度に100個も生むんだって。
卵から出てきたら明るい海の方に向かっていくから、間違えて海じゃなくて自動販売機の方に行っちゃう子もいるんだって。海につく前にカニとか鳥さんとかに食べられちゃう子もいるんだって。
海に入れても魚とかいろんなのに食べられそうになっちゃう。
体が大きくなるのに時間がかかるんだよ。
10,000キロも離れた遠い海まで行くんだって。大きくなったらまた10,000キロを1年かけて日本に戻ってくるんだって。つまり行くときも1年かかってるんだ。
2024/05/17 小1 -
カメが大好きな子が大喜び。絵もたくさん。
-
「だれもいない夏の夜のすなはま。海の中からなにかがやってきました。ウミガメのお母さんがたまごを生みにきたのです。生まれた子ガメたちは、ちいさなひれをパタパタさせて、あかるいほうをめざしてゆきます。そのさきには……ひろいひろい海があるのです。壮大な自然の旅のはじまりです。日本から一万キロはなれたカリフォルニアをめざして。
厳しくも豊かな自然を生きるウミガメの成長を描いた物語。」