日本のふしぎ話 (川崎大治民話選)

著者 :
  • 童心社
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784494016037

感想・レビュー・書評

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  • 児童文学作家・川崎大治がセレクトした、怪異譚・妖怪譚系の民話集だが、
    怖さよりは、不思議さと、ちょっととぼけたユーモラスな味わいが押し出されている。
    子供の頃、これを読んで初めて果心居士という幻術師の名を知った。
    この本をプレゼントしてくれた人物=
    私にとって「謎の優しいおじさん」としか名付けようのなかった老紳士の面影は、
    今も果心居士のイメージとちょっぴりダブって心に残っている。

  • n.

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著者プロフィール

川崎大治:1902年北海道生まれ。戦前はプロレタリア児童文学の作家として活躍。戦後は日本児童文学者協会の創立に参加し、数多くの童話、民話、紙芝居の作品を発表した。絵本に『かじかびょうぶ』(童心社)、紙芝居に『池にうかんだびわ』[第一回高橋五山賞]『なんにもせんにん』『いもころがし』『いなむらの火』(以上童心社)などがある。1980年没。

「2021年 『紙芝居 ぶんぶくちゃがま』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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