- Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
- / ISBN・EAN: 9784494019571
作品紹介・あらすじ
"本気でやりたいなら、自分を信じろ"耕うん機のエンジン音から聞こえるとうさんの声。直は、残された田んぼを耕す決意をするが、チームメンバーたちは直の決断に揺れる。「野球、やめるわけじゃねえんだよな。」中学最後の公式戦まであと二か月。「野球も田んぼも、本気でやる。」直が、仲間と全力で駆けぬける。
感想・レビュー・書評
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農業を素材にした珍しい青春物語。漫画界で画力に定評のある五十嵐大介の絵が、自身の農業経験も手伝って、この本の魅力となっている。精緻に描かれた耕運機からは、主人公の父の声が聞こえてきそうだ。
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野球×田んぼな青春ものです。野球はもちろん、田んぼも熱い!
耕うん機の音で、亡き父と会話するシーンにぐっときました。
真夜中の棚田の田植え、映像で見たいですね。 -
チビ1号、市立図書館にて
2015/05/11
チビ1号、小学校図書館にて、2回目 -
初々しい爽やかな話で、最後は素直に感動しました。子供達の友情が良いのですが、大人達も格好良い!
好きな事を頑張ってみようという気になりました。 -
図書館にて。
弟に読ませたい。 -
きょう読み始めて、先ほど読了。いつもと少し違う雰囲気のものを、と思って借りたもの。
田んぼと、野球。絡むというほど絡まないのだけど、とりあわせが面白い。田んぼに縁の薄い私にとっては、田作業や田の役割の記述は、へぇそうなのかぁ、と興味深かった。山と人との攻防を、肌で感じてみたくなる。お父さんとの会話は、ちょっとやり過ぎかなと思わなくもないけども。
タイトルの意味が、わかるようなわからないような。 -
感動‼デスよ。「バッテリー」と通じる爽やかさと…自然や世代の違う人との交流の中、自分に向き合う!自分に向き合うのはかっこ悪くないぞ!
実は著者を存じあげています(^。^)卓球シリーズもよかったし、はみだし組も良かったけれど…、この作品が今の一押しです。