- Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
- / ISBN・EAN: 9784494019649
作品紹介・あらすじ
いろいろな事から平和を考える、日本・中国・韓国の絵本作家が手をつなぎ、子どもたちにおくる平和絵本シリーズ。
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
日本と中国と韓国で発売されている本。「へいわって、どんなこと。」伝えることが難しいテーマに向き合っていることが、ステキである。私は「金持ちになるには、どんなこと」しか考えていない欲のひつまぶしみたいになっている。今日は、長崎にいて、その意味をかみしめている。長崎は本当に坂が多い街であり、家が山の斜面にへばりつくように建っている。台風10号がくることで、ガラスにテープを貼ったり、板打ちしたり、準備にいそしんでいる。この街に原爆が落ちたとは。言葉にならない。爆風がどう展開したのか?
へいわってどんなこと?
きっとね、へいわってこんなこと。
せんそうをしない。
ばくだんなんか おとさない。
いえや まちを はかいしない。
おなかがすいたら だれでもたべられる。
ともだち いっしょに べんきょうだって できる。
おもいっきり あそべる。
あさまで ぐっすり ねむれる。
「へいわって ぼくが うまれてよかったって いうこと。」
そうやって、孫や孫の子供達に、言わせたいなぁ。 -
いきなり「せんそうはしない」の暗い絵から始まってギョ。
絵は可愛いし子供達が無邪気なだけに淡々と書かれる「平和」の対極にあるものが重い。
うちのチビちゃんたちはドン引きでだまーってしまった。 -
平和じゃない状態があるから、平和が分かるということなのだろう。
-
私達が普段当たり前だと思っていることはたくさんありますよね。御飯を食べる、学校へ行く、朝までぐっすり眠る…こんな些細なことも当たり前に出来ない国が世界にはあります。「平和ってなんだろう」を改めて考えさせてくれる本です。浜田桂子さんの素晴らしい絵にも心打たれます。日・中・韓の絵本作家が子供達に贈る平和絵本シリーズです。(推薦文:KAT)
-
ぼくにとって平和って、プラレールで遊べること
ニンテンドーDSがいつでも遊べること -
戦争をしない、武器を持たなければ良い。この絵本ではそう単純に捉えてしまいがちだとわかった上で、
第一段階として、今の日常があることが平和であるということに気づいてほしくて低学年、中学年の読み聞かせに使用した。ウクライナのニュースを見て、当たり前が一瞬のうちに奪われてしまう事は感じているだろう。大人の世界では武器を持たないなんて単純な話ではないが、考え方の違う相手と関わるときに人を傷つけないために何をしたら良いのか、このお話をきっかけにして考えていきたい。 -
(仲が悪いとされる)日中韓の3国で発売されている平和を考える絵本。
-
へいわってどんなこと。せんそうをしない? じぶんのせいかつのなかから へいわをかんがえてみよう。
―T.N.先生 -
3歳4ヶ月の娘へ。
ちょっと難しい。
終戦記念日ちなんで読みましたが。
もう少ししたらもう一度読みたいと思います。