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- Amazon.co.jp ・本 (183ページ)
- / ISBN・EAN: 9784494020478
感想・レビュー・書評
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小学生の魔法使い、くるみちゃんのお話。読者設定は恐らく中学年以上なのだろう。魔法使いの設定がわかりやすく書かれ、主人公の喜怒哀楽がするする伝わってくる。登場人物はだれもが強くて優しくて思いやりに満ちている。主人公が暮らす町もひたすら美しい。彼らの影はきっと、黒い龍が引き受けているのだ。
竜とか使い魔、妖精の国など、ある意味使い古されたアイテムで固められているのだが、それでもドキドキハラハラしながら読めてしまうのは、やはり一種の魔法なのだろう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ケティったら、なんていじらしい。
くるみちゃんに仲間ができたことにほっとする。
クライマックスのスペクタクルには、思わず涙が。。。
氷の竜を倒したと思った後の展開はびっくり。
そして、とっても幸せなエピローグ。
もっともっと彼女たちに会いたいけれど、どんな物語にもエンドマークはあるものね。
大好きな世界を自分の中で反芻するのも幸せなこと。
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