ぼくは勇者をたすけたい

著者 :
  • 童心社
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本棚登録 : 45
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (149ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784494020782

作品紹介・あらすじ

現実世界には「本当の友だち」がいないぼく。オンラインゲームで出会ったおしゃべりな「勇者」と、はじめて本当の友だちになれた。でも勇者の正体はまさかの……女子?! 現実世界の彼女は、悩みをかかえていて…。

感想・レビュー・書評

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  • オンラインゲームの話、くらいに思ってたけど、希望の見える終わり方でよかった。
    使い方によっては悪いものではないよなーと思った。いろんな子がいる学校で、みんなそれぞれきっと悩みながら過ごしてるんだろうなと改めて感じた。

  • オンラインゲームで知らない間にクラスの子と友だちになっていた主人公のぼく。吃音というハンディキャップを主題にしつつも可愛らしい恋愛要素にほっこりできるお話でした。でも、本当の友だちを見つけるためにオンラインゲームを始めるというのはちょっとどうかと…。

  •  現実世界では友だちと言える相手がいないぼくは、オンラインゲームの中で気の合う仲間をみつけた。その子とチャットで会話をしていたら、どうやら同じクラスの子だということがわかった。
     自分の事をうちあけるきっかけを逃したら、その子の悩みを相談されて…。

  • 勇者(松岡さん)とルナ(僕)の関係が複雑で面白い‼️。

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著者プロフィール

中松まるは(なかまつ まるは):1963年大阪生まれ。同志社大学卒業。第14回福島正実記念SF童話大賞受賞。受賞作『お手本ロボット51号』(岩﨑書店)でデビュー。『学校クエスト ぼくたちの罪』『ワカンネークエスト わたしたちのストーリー』(童心社)『ロボット魔法部はじめます』(あかね書房)『バード絶体絶命 死を呼ぶメジロの謎』『すすめ!ロボットボーイ』(講談社)など。

「2022年 『ぼくは勇者をたすけたい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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