ナミチカのきのこがり (絵本・こどものひろば)

著者 :
  • 童心社
3.69
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本棚登録 : 266
感想 : 22
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784494025572

作品紹介・あらすじ

ナミチカが初めてのきのこがりに出かけると、おもしろいキノコが次々に現れます。食べられるキノコを探しながら行くうちに…。ふしぎがいっぱい!きのこのダンスパーティーへようこそ。

感想・レビュー・書評

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  • きのこ大好きな息子が大喜び。いろんなきのこが出てきて、かわいくて、何度も読みました。

  • 「ナミチカが初めてのきのこがりに出かけると、おもしろいキノコが次々に現れます。食べられるキノコを探しながら行くうちに…。ふしぎがいっぱい!きのこのダンスパーティーへようこそ。」

    ・おじいちゃんとキノコ狩りに行くシーンで、本当にあるキノコがたくさん出てくる。読み聞かせするには絵が小さいので、図鑑や拡大した写真をもっていくと楽しい。
    ドクツルタケ、カラカサタケ、ボールきのこ(オニフスベホコリタケ)、サルノコシカケ、ヤマドリタケモドキ。
    毒キノコが子どもたちに人気。食べると嘔吐下痢腹痛、出血したり目や皮膚が黄色に・・(ひぇぇ!)
    ↑これを2年生の子どもたちに話したら、聞いていた娘に「おかあさん毒キノコの説明こわかった」と注意された^^;ごめん刺激強かった^^;
    サルノコシカケは「学校の中庭の木に生えている」「見たことある」の声が。

    ・リズミカルで、不気味で、おもしろい。
    不気味だけど話は全然こわくない、楽しい。ラストはおうちできのこのシチューを作るハッピーエンド。
    きのこたちと鬼ごっこのシーンが人気。
    「ピクミンみたいでかわいい」との声も。なるほど。
    ・ファンタジーの世界に入るが、元の世界に戻ったナミチカはおじいちゃんおばあちゃんとキノコ料理を作る。へぇ、きのこってこういう風に干すんだ。シチューにしたらおいしいんだ。
    ・ファンタジーや物語が好きな子にも、科学絵本が好きな子も、かわいいのが好きな子も不気味なのが好きな子も楽しめる本。あ、きのこ嫌いなうちの娘も楽しんでいました。

  • 息子9歳1ヶ月
    息子が喜びそうな本を、母が選んで図書館から借りてきています。時々息子リクエストの本もあります。読み聞かせはほとんどしなくなりました。母はサミシイ。

    読んだ◯
    好反応◯
    何度も読む◯
    「また借りてきて!」「続き読みたい!」
    その他◯

    「ナミチカ」という名前にひかれて借りてみました。
    日本刀の名前か?!
    なんて思っていたのですが、主人公は女の子。
    スロヴァキア語圏内ではオーソドックスな名前なのでしょうか。

    キノコと遊ぶお話。
    とてもかわいらしいです。
    プレゼントにも是非!

  • 2023.9.21 2-2

  • 7歳5ヶ月の娘
    4歳5ヶ月の息子に読み聞かせ

    途中の謎のリズムと唄が
    くせになる

  • きのこがりで迷子になり不思議な世界で大冒険。
    〜低学年 秋にぴったり。
    絵が小さめなので家庭読み向き

  • ななさんがお住まいのスロヴァキアでのお話でしょうか。裏表紙のキノコの絵が可愛くて、面白くて大好きです。このお話、登場人物を動物にしたら…?見てみたいなぁ♪

  • 図書館本。おじいちゃんといとこのお兄ちゃんとキノコ獲り。スープにすると美味しいきのこ、フライにすると美味しいきのこ、毒キノコ。夢中できのこを探すうちに森の奥で不思議なきのこを発見。空想の世界にスーッと飛んでいって戻ってくる。いい刺激になったはず。

  • 日常にひそむ冒険、異世界に連れて行ってくれる。
    ちょっと怖いような、ちょっと楽しいようなお話。
    絵本読みでもない私からすると海外作家の作品みたいな印象。

  • 6分30秒 ドクツルタケ カラカサタケ サルノコシカケ ヤマドリタケモドキ

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著者プロフィール

降矢なな 1961年、東京に生まれる。スロヴァキア共和国ブラティスラヴァ美術大学にて石版画を学ぶ。絵本に「まゆ」シリーズの他、『めっきらもっきら どおんどん』『きょだいな きょだいな』『ちょろりんの すてきなセーター』『ちょろりんと とっけー』『おっきょちゃんとかっぱ』『たあんき ぽおんき たんころりん』『あいうえおうた』『ねえ どっちがすき?』(以上、福音館書店)、『ピーターとおおかみ』「おれたち、ともだち!」シリーズ(以上、偕成社)など多数。スロヴァキア共和国在住。

「2023年 『まゆとおおきなケーキ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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