- Amazon.co.jp ・本 (12ページ)
- / ISBN・EAN: 9784494075041
感想・レビュー・書評
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「一休さん」のとんち話を彷彿とさせる、日本の民話。
お寺が舞台になっていて、おしょうさんとこぞうさんたちのやりとりが狂言の「ぶす」を思い起こさせる。
偉そうに権威をふりかざす和尚さんを、やりこめるこぞうさんたちに共感して笑うか、
それともあまりにも素直に信じ込んでいるこぞうさんたちのおばかさんぶりを笑うかは、聞き手しだい。
小さな子は後者かな。明るくからっと語りたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
にほんのむかしばなしのなかでも、とてもたのしいおはなしです。
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次々に失敗する和尚さんの行動を何から何までまねする小僧たちの姿がおかしく、観客は笑いに包まれます。和尚を風刺し、笑い飛ばすことが民衆の抵抗の現れでもありました。漫画家によるコミカルな絵が楽しさを盛り上げ、リズミカルな語り口もよく、反骨精神にあふれる物語を愉快にくりひろげていきます。
(『紙芝居百科』紙芝居文化の会出版 の紹介より) -
大人も子どもはもちろん、海外の人でも楽しめます。里芋がコロコロ転がるところがありますから、季節としては秋かなと思います。おしょうさんの威張った感じ、小僧さんたちの大まじめに真似する感じを表すと楽しいです。
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良かった
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読み手を5人(ナレーター、おしょうさん、こぞう3人)で分担してよんでいます。
声のちがいで、子どもたちとってもよろこびます。 -
5分。低学年に。和尚さんのお経を真似する小僧さんたち。笑える楽しい話
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2008/10/1
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2007/12/6もりちゃん