クライシス・マネジメント 新訂版: 危機管理の理論と実践

著者 :
  • 同文舘出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (330ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784495355029

感想・レビュー・書評

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  • 危機管理全般について記述された本。どうやら新訂版が出ているのだが旧版を買ってしまった。テロ・災害(地震、火山、産業事故)など規模が大きい(一企業でハンドリングできる範囲を超え、国家的な見地での対策を要するようなという意味で)ものを想定している。管理・対策のためのフレームワークも提供されているのでその部分は一企業におけるリスク管理としても参考にすることはできるだろう。

    ・不測事態対応計画サイクルの基本的要件および行動フレームワーク
    ・危機管理のプロセス
      危機管理計画の立案
      危機の評価
      危機の分析
      危機の対応
    ・危機管理対応チームの編成
      広報担当
      連絡担当(事件現場、専門家、危機管理対応チーム、などの間の)
      管理上の援助担当
      噂のコントロール担当
      コミュニケーション担当
      法的アドバイス担当
      財政的アドバイス担当
      ※コミュニケーションが相当細かく分類されている


  • リスクマネジメントを超えるクライシスマネジメントの解説書。自然災害からテロまで、BCPデザインには必要な知識を論説。ただ、刊行年が古いのが難点。

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著者プロフィール

1943年長野県生まれ、宮城県大河原町で育つ。日本大学博士(国際関係)。
メキシコ国立自治大学(UNAM)東洋研究所研究員、スペイン国立バリャドリード大学客員教授、スペイン国立サンティアゴ・デ・コンポステラ大学大学院客員教授、日本大学国際関係学部・大学院教授等を歴任。現在は青森中央学院大学大学院地域マネジメント研究科教授

「2016年 『政宗の陰謀 支倉常長使節、ヨーロッパ渡航の真相』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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