本物商人・佐藤勝人のエキサイティングに売れ! (DO BOOKS)

著者 : 佐藤勝人

• 同文舘出版 (2007年10月1日発売)

感想・レビュー・書評

[修行者Fさんの感想 · 2009年10月9日]

開始：20080926、完了：20080926

自社の部署を中小企業経営するつもりでマネージメントしろ、というのなら、中小企業を知らずしてできないだろう。どっちかというと人材育成論が主の本。以下、気になった言葉。中小企業は死ぬまで仕事しないといけない。大企業の３年ぐらいでやめる社長と違う。大手が全体の３％、残りは中小企業。転職を知るには人の３倍働くこと。毎日潮目は変わる。報酬で人を雇うと報酬で出て行く。去るものは絶対に追う。ダメだといって切り捨てたり、クビにすることは簡単だが、そんなことをしても人は育たない。雇った人材をきちんと育て上げることが中小企業の人材教育。新卒を採用しなさい。勉強とはすべてにおいて自分自身の頭で考え、それを仕事や人生に役立てる、ということ。メンターを求めすぎると自分の行動や考え方が縛られてしまう。「自己成長の三原則、人の話を聞く、本を読む、実践する。」

著者プロフィール

サトーカメラ株式会社代表取締役専務。日本販売促進研究所代表取締役社長。

「2018年 『モノが売れない時代の「繁盛」のつくり方　――新しいマーケットを生み出す「顧客一体化戦略」』 で使われていた紹介文から引用しています。」