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- Amazon.co.jp ・本 (217ページ)
- / ISBN・EAN: 9784496050886
作品紹介・あらすじ
地域活性化に対して大きく経済的な分析からと経営的分析手法の両面から分析を行う。これは現実の地域活性化を考えた時、鳥瞰図的に分析を進めるためには経済的視点やその分析手法を活用することが重要であるし、一方、具体的に活性化策を考えるときに、経営的な視点やその分析手法を用いることが重要であるためである。兵庫県立大学に在籍する研究者を中心にまとめた研究書。
感想・レビュー・書評
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地域活性というテーマで様々なアプローチを学術的に説明している。
特区制度や学習クラスター、地域自治など、地域活性の手法は様々で、それぞれの特色を理解しながら、自分たちの地域を当てはめて実践していく必要性を感じた。
中でも印象的だったのは、ソーシャルビジネスのあり方について。
ソーシャルビジネスにおいて、主役は決して雇用されているものではなく、雇用から脱却して(精神的にも)自分自身がイキイキと取り組める状態にある事が重要。
また、地域おこし活動のさらなる飛躍をうながすものは、点と点を結んで面にできる存在。
コーディネーターとしての役割がこれからの地域にとても大事だと再認識させられた。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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