Dr.岡の感染症ディスカバリーレクチャー 新型コロナウイルス COVID-19特講 2021
- 中外医学社 (2021年1月25日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784498021341
感想・レビュー・書評
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前著も良かったですが、今作も勉強になりました。
しかし今回のコロナの件で、公衆衛生は日常診療で使う内科診断学の延長で考えてはいけないのではないかという思いが生じました。
PCRは検査前確率の低い集団にやっても云々の箇所には、ではどのくらい検査前確率が高ければやって良いのか、そしてそれはどう判断すれば良いのかという疑問が浮かびますが、解決する為には結局PCRをやらざる負えないのではないでしょうか。
この辺りの議論は統計や社会調査を得意とする他分野の専門家の主張に分があるように感じております。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
6月新着
東京大学医学図書館の所蔵情報
http://opac.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/opac/opac_link/bibid/2003558089 -
かなり専門的な内容も含まれるけど、これだけコロナにかき回されている世の中なら、広く手に取られても良いのでは、と思える。必要のない治療や検査、そのために浪費されるマンパワーなどなど、本作で開陳される知識の一部を知っているだけでも、随分の無駄が回避されること必至。書籍という媒体は、当たり前だけどリアルタイム性では他に劣る。でもそれだけに、逆に厳選された、おそらく普遍的な真実を把握するには不可欠な手段。その好例たる一冊。
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