宮崎駿の雑想ノ-ト

著者 :
  • 大日本絵画
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (111ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784499206020

感想・レビュー・書評

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  •  空想というより雑草なのでしょうね。ミリタリー史の隙間に入り込んで、想像力を働かせた「こんな兵器あったんちゃう?」なノートです。

  • 実際に戦車に乗って戦場に行くってこと本人は経験してないと思うんですが、読むと体験したかのようなリアルさがあるのにびっくり!ただ好きという執念だけで描かれた本に圧倒された 改訂版も読んでみたい。

  • 今は新装版しか売ってないと思いますが、私が最初に買ったのはこっち。

  • 後から紅の豚の元になった話を加えた増補版が出ている。宮崎駿の趣味全開,彼の軍事オタが遺憾なく発揮されている。膨大な知識量と非常に上手い嘘が混ざられていて,どこまでが本当でどこからが嘘なのか全くわからない本。近年の映画でしか宮崎駿を知らない人にとってはショックな内容かも知れない。でも,彼の本質はこっちだろうな。

  • 紅の豚の原点。
    読み返すたびに、新しい発見がある。

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著者プロフィール

アニメーション映画監督。1941年東京都生まれ。学習院大学政治経済学部卒業後、東映動画(現・東映アニメーション)入社。「ルパン三世 カリオストロの城」(1979)で劇場作品を初監督。1984年には「風の谷のナウシカ」を発表。1985年にスタジオジブリの設立に参加。「天空の城ラピュタ」(1986)、「となりのトトロ」(1988)、「魔女の宅急便」(1989)、「紅の豚」(1992)、「もののけ姫」(1997)、「千と千尋の神隠し」(2001)、「ハウルの動く城」(2004)、「崖の上のポニョ」(2008)、「風立ちぬ」(2013)を監督。現在は新作長編「君たちはどう生きるか」を制作中。著書に『シュナの旅』『出発点』『虫眼とアニ眼』(養老孟司氏との対談集)(以上、徳間書店)、『折り返し点』『トトロの住む家増補改訂版』『本へのとびら』(以上、岩波書店)『半藤一利と宮崎駿の腰ぬけ愛国談義』(文春ジブリ文庫)などがある。

「2021年 『小説 となりのトトロ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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