ケインズ

  • 中央経済社
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本棚登録 : 18
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784502212512

感想・レビュー・書評

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  • 興味深く読み始めたが、読み進めるに従い辛くなってきて読了するのが大変であった。ケインズが同性愛者であったという話以外ほとんど頭に入らなかった。

  • ケインズの評伝であるが、ケインズが生まれたのは1883年6月ではないか?5月となっているのは誤りではないかと思う。その分は減点。

  • 前半は、ケインズの伝記。後半は、ケインズの政策や理論の解説です。

    両輪が機能していると感じた私は読みやすかったです。

    けれど、読む方の目的によっては前半だけ、もしくは後半だけで用は足りるかもしれません。

    前半部分は、登場人物のファーストネームとミドルネームが混在するので、混乱しがちでした。
    (それは読者である私の、能力の問題かもしれませんが)

    どちらかといえば後半の方が読みごたえがあり面白かったです。一般に伝わっている「ケインズ主義」は、ほんの一面だということが分かりました。

    ケインズは、臨機応変に、状況に合わせて考えを変えていたのです。この点は大変興味深く、また、大切なことだと思いました。

    経済を勉強している学生さんや、若手のビジネスパーソンの中で、丸暗記の苦手な方はこのようなストーリーでケインズを知ると理解しやすいのではないかと感じます。

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著者プロフィール

ロンドン大学キングズカレッジ・バーミンガム大学名誉教授。現在、オックスフォード大学で宗教人類学を教授。
著書にNew Religions in Global Perspective、 編著にThe Oxford Handbook of the Sociology of Religion、 共編に
Japanese New Religions in the Westほか。Journal of Contemporary Religionの創刊・編集に従事。

「2011年 『グローバル化するアジア系宗教』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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