- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784502296116
作品紹介・あらすじ
マネジメント(経営学)分野の研究において、研究方法を適切に理解し、選択することは不可欠である。代表的な研究事例、各研究方法の強みと弱みなどを紹介しながら解説。
感想・レビュー・書評
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野村「社会科学の考え方」と同時並行で。政治学寄りの野村よりももう少し経営学寄りっぽい感じ。
存在論・認識論に関しては野村に依拠している個所が多く、それでいて野村ほど突っ込んでは抽象的な議論をしていない。経営学寄りとはいえ、僕の知りたい反基礎づけ主義、解釈主義の経営学における意義がきちんと説明されているわけでもない。
存在論・認識論に限れば、野村をきちんと読んでいれば本書の必要性はあまりないように思う。
その代わり、研究手法の実例(特に経営学寄りの研究)が多く紹介されている点はいい。実際の論文読んで手法を学ぶのがやはり実感湧くので、代表的なものを解説してくれるのはありがたい。研究手法を実際に選択・適用する際には参考にはなりそう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
◎こころ:経営学研究分野の研究方法論入門書だが、実は医療福祉分野の研究方法論入門書としても、最良の入門書かも。
○ツボ:存在論→デザイン→方法の順に決めていく。
☆問い:自分が上記の点でどのように一気通貫しているか説明してみましょう。 -
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東2法経図・6F開架:336A/Su13m//K