体調不良・慢性疲労は首で治る

著者 :
  • 永岡書店
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784522426890

感想・レビュー・書評

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  • 体調不良やうつなどは首コリが原因であることに言及しているが、具体的に首コリをどのように解消するかという点については内容が薄いような気がする。

    著者がやっている病院を受診しろとのことだが、予約待ちが1年だし東京と四国にしかないとのこと。

    首コリ解消は簡単ではないということなのかなぁ。

  • すべての大量不良は首から?!

    読んでいて、確かにこういうのは当てはまるかも? と
    思えるものがありました。
    ただ、すべてを首のせいにすると、危険化も知れませんが。
    参考程度に、という軽い気持ちで読んでいた方がいいかも、です。
    思い込んでそのまま読んでいると、他の原因が
    考え付かなくなりますから。

  • 内容は共感できるが、自分でできる改善法がほぼ無いので、結局病院に行かないと治らず…

  • 2014年4冊目は、突然ですが”健康”関連本です。実はこの本は、4年前に買ってあり、本棚の隅っこにありました。年末に本棚を整理した時、表に出てきて目に留まったというわけです。私自身慢性的な首、肩、背中の痛みに悩んでいます。何をしても痛みはなくならず、毎日、その痛みに耐えながら仕事をしている状態です。読後に役に立ったことは、パソコンのモニター位置を上げるということです。目線を上に持ってくることで、首が下向きにならず負担が減るようです。早速会社のモニターの下に、使わなくなった辞典を置いて、10cmほどかさ上げしました。効果出てくるといいなと思っています。

  • 参考に

  • 視点を変えて見るのもいいと思う。

  • わかる人にはわかる(笑 「松井 孝嘉」先生の首こり本です。

    ■ 購入対象者

    ・片頭痛に悩まされている方
    ・自律神経系の疾患と診断された方
    ・頭重感や、だるさが抜け切らない方
    ・その他不定愁訴で悩まれている方


    ■ 内容

    片頭痛や自律神経系疾患、その他不定愁訴に悩まれている方の根本原因は実は「首のこり」にあった?

    いわゆる原因不明の多くの不定愁訴は、「首のコリ」が根本原因ではないか?という観点から論じる本です。

    実際の臨床現場で首のこりが引き起こす不定愁訴と向き合ってきた脳神経外科の先生による書籍ですので、確かな臨床データが根拠となっています。

    ・「首のこり」とは正に首周辺の筋肉の硬縮
    ・筋肉が硬縮すれば、神経や血管が圧迫される
    ・血管が圧迫されれば、血液循環が阻害される
    ・その結果、栄養が届かず、老廃物が回収されない
    ・そして、筋肉は更に疲労を蓄積してしまう。
    ・自律神経までもバランスを失い・・・・・
    ・不定愁訴が「原因不明」として現れる。

    といった流れです。

    本質としては「血流障害」がもたらす自律神経失調の問題を捉えているのではと感じます。

    脳神経系の異常によって片頭痛が起こり、婦人科系疾患が起こり、目の異常、疲労感が現れ、と納得のできる流れだと感じます。

    ただ、必ずしもこのケースが全てにあてはまる訳ではなく、沢山考えられる「原因のひとつ」という感覚で読まれるのが良いとも思います。

    やはり、豊富な臨床データがあるせいか、「首のこり」が殆どのケースで原因であるようだ、的なニュアンスが感じられます。

    どこまでが商業的な表記で何処までが先生の本音か、というのは流石にわかりませんが、「首のこり」が原因となって多くの症状が起こるのは間違いないと思います。

    カイロプラクティックで何故、あれほどに「頚椎」が重要視されるのか。

    それは正にこの書籍が述べている事と全く重なっているのではないでしょうか。

    (同)腰痛治療ナビ

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著者プロフィール

東京大学医学部医学科卒業後、同大学脳神経外科教室に入局。その後、アルバートアインシュタイン医科大学に渡り、脳腫瘍・脳血管障害を研究。ジョージタウン大学では、世界初の全身用CTの開発に携わり、日本への導入・普及に大きく尽力する。78年に「頚性神経筋症候群(肩こり病)を発見し、診断法と治療法を確立し、首こりに起因する不定愁訴の治療を初めて可能にした。06年に、恩師である東京大学名誉教授・佐野圭司氏を所長として迎え、東京・虎ノ門に「東京脳神経センター」を開設。著書・監修書多数

「2023年 『首こりを治せば体と心の不調の9割は消える』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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