いちばんやさしい天気と気象の事典

著者 :
  • 永岡書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784522431962

作品紹介・あらすじ

調べ学習・自由研究に!天気のことがなんでも分かる!「猛暑」「竜巻」「ゲリラ豪雨」「爆弾低気圧」「地球温暖化」…。ニュースに出てくる天気の言葉もまるわかり。

感想・レビュー・書評

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  • 天気について全ページカラーで豊富な図版や写真を踏まえて気象現象について解説している。後半では実際に手製の簡単な機材や日用品を使っての実際な気象観測の手法や記録の取り方、気象現象についての簡単な再現実験なども取り上げられており、気象を机上の学問としてだけではなく現実の現象として理解させようという配慮が随所に見受けられる。また索引がある点も初心者にはポイントが高いだろう。
    この本で取り上げられていることは本当に初歩なので、もっと学びたい人や理論的につっこんで知りたい人には別の本があろうかと思うが、まずはこの本を片手に曇り空を見て楽しむくらいがいいんじゃないだろうか。
    私などは天文に興味を持ち始めてから曇りっぱなしなので、いっそ気象に転ぼうかとすら考えてしまうくらいであるw(事実、天文から気象に転ぶ人は結構いるらしく、過去には『天文と気象』という雑誌すらあったくらいだ)

  • 日本中心

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著者プロフィール

1960年、東京都生まれ。
東北大学 理学部 地球物理学科 卒業
気象予報士。空の写真家。元高校教諭。
大学での講義、小中高校や市民講座などで写真や映像を用いた講演、メディアへの出演なども精力的に行なっている。
著書に『地球は本当に丸いのか?』『楽しい気象観察図鑑』『すごい空の見つけかた 』(以上、草思社)、『不思議で美しい空の色彩図鑑』(PHP研究所)など多数。

「2020年 『雲と出会える図鑑』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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