200字の法則 伝わる文章を書く技術

著者 :
  • 永岡書店
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本棚登録 : 193
感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784522432402

感想・レビュー・書評

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  • 型にそって書く練習。必要な情報を目的に合わせて完結にならべる。理解しやすいようにコンセプトを明確にする。最後に確認(ダメおし)。200字を基本として,1000字でA4判1枚で伝える。
    ・アイディアをためておくメモの有効性
    ・書き続けることによる習熟→毎日400字
    ・長い文章をかくためのマップ
    ・1000字の記事を100個用意すれば本になる

  • へんな話だが、前半「よい例」がそれほどよい例でもないところがしきいが高すぎなくていい。社会人になっていろいろ文章・文書を作らなければならなくなったが何をどう書いていいのかわからない・考えて書いてみるものの怒られてばかり・書けはするものの時間がかかってしかたがない、というような人にはとっかかりの入門書としてとてもいいと思う。

  • 読み手に理解してもらい、行動まで。
    文章には「型」と「流れ」がある
    誰に向けてか明確。読み手を決める→読み手の範囲広い場合、自分の身近な人をイメージ
    論理的→事実と意見だけで文を書く、意見を支えるものとして事実を書く!気持ちはいらん
    わかりやすい→平易な表現で
    提案・報告・勧誘・お願い文
    コンセプト(最も伝えたいこと趣旨)、構造とプロセス(プロジェクトの構成とその進め方)・要約(箇条書きなどで要点)・事実(決定済み情報開示)・方針(なぜこの行動?)、ダメ押し(全体繰り返して締め)「したがって」
    一つの単語は一つの意味。一つの文では一つの事柄。一つの段落では一つの話題。終始、一貫。
    序論(ちょっと重め)本論(各論1.2.3)結論 実用文では起承転結はいらない
    ・・企画書・提案書(相手に相談)断言!
    本論目的、構造(組織の構成)、プロセス
    ・・報告書・連絡文・謝罪文
    概略「以下にその要点をまとめます」→第一に〜第三に概略
    ・・勧誘文・依頼文
    誘いの内容と意図!→1日程場所時間2なにするの3参加費と申込→ダメ押し
    ・・レポート
    トピックの背景問題提起からの自分の主張→理由根拠
    ・・紹介文・推薦文
    したいものの提示とおすすめ対象者→全体像、おすすめポイント、使用感想
    ・・ブログ・エッセイ・日記
    出だしの挨拶と話題導入→話題と提供した理由×3
    ・・自己PR文・エントリーシート
    自分の強み3つを端的に→強みと根拠×3
    前置き工夫!出だしは状況→トピック限定→質問!文書き換えで表現変化!二重否定はやめよう!視覚も読ませる文!漢字とひらがなのバランス良く!Sに受け身はやめよ曖昧!推敲重ねて!
    書くことで、知識の消費者から知識の生産者に
    長すぎ文は構想マップに

  • 知っているような内容ばかりで新しい発見はなかった。
    実用文は型にはまってしまえと。序論⇒本論⇒結論、コンセプト⇒詳細⇒ダメ押し。
    1000文字程度の文章は、本論を各論3つで構成し、文章全体は5段落でまとめる。

    気をつけたいルールは、ワンワードワンミーニング、ワンセンテンスワンアイデア、ワンパラグラフワントピック

  • 貸出状況はこちらから確認してください↓
    https://libopac.kamakura-u.ac.jp/webopac/BB00271855

  • 九州産業大学図書館 蔵書検索(OPAC)へ↓
    https://leaf.kyusan-u.ac.jp/opac/volume/1172640

  • 新入社員向けに良い内容

  • 1

  • 200字で的確に自分の考えを伝えられるように書く方法が、書かれています。
    ただ、抽象的で具体的でないところも見受けられました。


    伝わる文章」の3つの性質
    ・「誰に向けて書いているのか」がハッキリしている
    ・「論理的に」書かれている
    ・「わかりやすさ」が格段に違う


    企画書/提案書
    報分/謝罪文
    勧誘文/依頼文
    レポート
    紹介文/推薦文
    ブログ/エッセイ/日記
    自己PR/エントリーシート
    と、文章の種類ごとにおすすめの構成パターンが紹介されています。

  • 読み終わったしました。
    Lifehackerの記事で紹介されていたのを見て読みたくなり購入。
    分かりやすかったけど、イマイチ物足りなかったかな。
    http://www.lifehacker.jp/2015/05/150525how_to_write.html

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著者プロフィール

向後 千春(こうご・ちはる)
1958年生まれ。早稲田大学人間科学学術院教授。博士(教育学)(東京学芸大学)。
専門は教育工学(特に,eラーニング,インストラクショナルデザイン),教育心理学(特に,教授法,生涯学習,作文教育),アドラー心理学(その実践と実証研究)。
著書に『人生の迷いが消える アドラー心理学のススメ』『アドラー“実践”講義』(技術評論社, 2016, 2014),『コミックでわかるアドラー心理学』(中経出版, 2014),『上手な教え方の教科書 入門インストラクショナルデザイン』(技術評論社, 2015),『教師のための教える技術』(明治図書出版, 2014),『200字の法則 伝わる文章を書く技術』『いちばんやさしい教える技術』(永岡書店, 2014, 2012),『統計学がわかる』『統計学がわかる【回帰分析・因子分析編】』(技術評論社, 2007, 2008)など。

「2016年 『18歳からの「大人の学び」基礎講座』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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