アドラー流 英語で幸せになる勇気

著者 :
  • (株)南雲堂
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784523265627

感想・レビュー・書評

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  • あきらかに流行った本を意識したちタイトルと装丁ですね。

    中身は英語の学習法と著者の自伝をアドラーの言葉を引用しながら書かれています。

    自伝はなかなか面白かったですが、この本にアドラー流というタイトルが必要だったかどうかと考えるとちょっと疑問。

    ちょっと色々詰め込み過ぎてもったいない感じです。

  • 61頁:Let's play it safe. 同頁重複。
    61 頁:Let's sprit the bill. 62頁重複。
    68頁:不足しているでらだ。
    70頁:Rosa lee Fox
    74頁:移民掃化局(The immigration and Naturalization Service)
    74頁:縮約形……it's, that, I'm……
    83頁:大リーグには,2006年現在で……
    ・この本の出版は2017年。どうしてこんな古いデータを使うのだろう?過去の文章の使い回しだろうか?
    86頁:知らないと絶対に分からない表現。
    ・著者か編集者,あるいは両方野球に詳しくないのだろう。sacrifice bunt. これを見て,「sacrifice」の意味を知っている人が,「犠牲バント」以外に思いつく日本語訳があるのだろうか?ほかには,sacrifice fly,winning pitcher, hit a grounder……。 野球を知らないでも想像がつくと思うが。
    87頁:1次リーグ(the first found)/2次リーグ(the second round)。たぶん,foundが間違っているのだろう。
    95頁:The schedule's come undone
    ・最後にピリオドなし。
    116頁:「人の嫌がる事を言わず……信念だった。
    ・終わりを示す」が存在しない。
    123頁:教育とは,……
    ・163頁に同文再出。
    172頁:忙しあったが
    178頁:リジリエンスの強い人は,気後の切り替えや発想の転換が早く……
    ・「気後の切り替え」,意味不明。
    199頁:チャンスをつぶすわけにいかないと思い。名古屋に行けば……
    ・「。」は、「、」がいいと思う。
    201頁:広島から出しちやいかん。
    ・広島弁は「ちゃ」ではなく、「ちや」と発音するのか。
    204頁:盲蛇に、怖(お)じけず
    ・メクラヘビという種類の蛇と誤解しているのではないか。「盲」は主語なので、読
    点を打つとしたら、「盲、蛇に怖じず」とするべきであろう。
    208頁:Their interpretation of the meaning……
    ・訳文は異なるが223頁に再出。
    215頁:加藤先生は元文部科学省の役人だった。
    ・これは1984年以前の話らしい。Wikipediaによれば、文部省と科学技術庁が統合さ
    れて文部科学省が設置されたのは、2001年である。
    222頁:レング草が咲き乱れる……レンゲ草に蜂が沢山とまっている
    ・たぶん同じ草なのだろう。
    235頁:残された人生を楽しく遅らせてあげる
    ・たぶん「送らせて」
    238頁:精神活動が目覚めると
    ・フロイトの英文のどの部分に対応するのだろうか。著者が意味が通りやすいように
    付け加えたのか、英文が脱落しているのか。/Sigmund Freud『PSYCHOANALYSIS FOR BEGINNERS』には、本書引用文の「rival」のあとに「with intense psychic
    activity,」がある。
    242頁:「南雲堂は『英検』の方も書いて下さい」と言って頼んできた。
    ・やはり、南雲堂には校正編集者がいないのだろう。南雲堂は、著者の原稿をそのま
    ま出版する会社なのだろう。言ったのは、南雲堂以外にあるのだろうか。
    244頁:何故ならばお金を貰って人に教えるということは極めて責任が重大なことな
    ので一生懸命、準備しなければならないからでだ。
    ・たぶん「……からだ。」著者は、お金を貰って人に本を買って貰うことは、極めて
    責任が重大で一所懸命、準備するに値しないと思っているのだろう。だから、読み返
    しもせず、平気でこのような本を出せるのだろう。内容は、いろいろ陰湿ないじめに
    あったが、立派に大学教授になりましたという、涙なしでは読めないお話なのではあ
    るが。
    244頁:まさにこの通りだと思う。」
    ・この文章には「がなく」で終わる。内容からすると、最後の」が余計なのではない
    か。
    245頁:一クラス500人前後……朝一限の9時の授業
    ・「いち」は漢字で書くこだわりがあるのだろう。
    250頁:言葉の起源は魔術であり、今日で魔力を持っている。
    ・このフロイト先生の文章は難解である。「今日で」、わからない。ウェブで検索し
    てみると、安田徳太郎/安田一郎訳『新版 精神分析入門 上』には、「ことばという
    ものは、その起源は魔術である。今日でも、ことばは、その古い魔力を多分にもって
    いる。」とあるようだ。これなら理解できそうだ。/つぎの251頁に、原文とともに
    「今日でも言葉はその古い魔力を多分に持っている。」とあった。読者に無駄な時間
    を使わせないように、配慮(この本では校正)してほしい。
    それにしても「アドラー流……幸せになる勇気」とタイトルがあって、中にはフロイ
    ト・ユングのことばが多い。
    売れそうなタイトルをつけたものだと、感心する。
    252頁:transference  感情転移は……
    ・フロイトの「転移」は、アドラーとは関係あるのでしょうか。
    258頁:彼自身、丹念に原稿を遂行し、
    ・自分自身も丹念に原稿を推敲してほしかった。
    259頁:愛読されている本ですある。
    ・英語は得意かも知れないが、日本語は苦手のようだ。
    260頁:人間の行動 を
    →人間の行動を
    273頁:不本意な行動をとってしまう人は。自分の人生でなく、
    275頁:「あるがままの自分を受け入れて……
    ・終わりの」なし。
    278頁:他人の立場に立って考えることが出来るのはないだろうか。
    ・「出来るのではないだろうか」?

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著者プロフィール

小池直己(こいけなおみ)/広島大学大学院修了。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の客員研究員を経て、大学・大学院教授を歴任。現在は英語教育関連書籍の執筆を中心に幅広く活躍。

「2023年 『英語の落とし穴大全』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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