ステップアップEBM実践ワ-クブック: 10級から始めて師範代をめざす

著者 : 名郷直樹

• 南江堂 (2009年7月28日発売)

感想・レビュー・書評

[てつやさんの感想 · 2020年4月21日]

素晴らしい本。
出来れば医学部生時代に読みたかった。

[規格外の薬剤師さんの感想 · 2013年4月18日]

その昔、EBM実践ワークブックにてEBMを勉強させていただいて、共立薬科大学の夜間の講座へ通った時以来、久方ぶりに名郷先生の本を購入し、お勉強でした。症例があり、Q&A方式は変わりませんが、前著が読者への語りかけ口調だったのが、臨床医が出てきて会話が成り立っている分、また、充実したコラムが、理解度をupさせてくれます。相変わらず、尤度比（ゆうどひ）辺りになると、脳が寝てしまってどうにもなりませんが、途中まででもなんとか着いていけたのは、僥倖でござる。「 知らざるを知らずとす、これ知るなり 」は、私も好きな言葉です。

著者プロフィール

1961年、愛知県に生まれる。自治医科大学卒業。愛知県作手村国民健康保険診療所に12年間勤務。へき地医療や研修医教育を中心に活動し、2011年6月に西国分寺でクリニックを開業。地域家庭医療に従事し、20年以上にわたりEBM（エビデンスに基づく医療）を実践する。著書に『EBM実践ワークブック—よりよい治療をめざして』（南江堂）、『気負わず毎日使えるEBM超実践法』（金原出版）、『「健康第一」は間違っている』（筑摩選書）、『65歳からは検診・薬をやめるに限る』（さくら舎）など。

「2021年 『いずれくる死にそなえない』 で使われていた紹介文から引用しています。」