ついてきなぁ!設計トラブル潰しに「匠の道具」を使え!: FMEAとFTAとデザインレビュ-の賢い使い方
- 日刊工業新聞社 (2010年12月1日発売)
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感想 : 2件
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- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784526065804
感想・レビュー・書評
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「失われた『匠のワザ』で設計トラブルを撲滅する!」
を事前に読んだ状態で本書を読んだ。
↑の本との重複部分が多い。。。
一方で↑の本を読んでないと腹落ちが難しいのでは?
と感じる点も少なくない印象。
1冊2200円を考えると、どっちの読者にもちょっとツライかも。。。
内容に関しては門外漢の私にとっては大変勉強になった。
FMEA、FTA、DR、について現状の問題点を指摘しつつ、
「設計者の設計者による設計者のための」
身の丈に合った、3DFMEA、3DFTA、MDR、を提唱。
全体としては一貫した著者の主張があり理解しやすかった。
一点、重箱の隅ながらチョット気になる点が。
前作でも思ったが、著者の男女観は今の時代とズレてる?
「今の日本企業&日本人設計者」に対して苦言を呈すなら、
設計以外のところで「著者の価値観が古い」と思われるような表現は、
避けたほうがよいのになー、と他人事ながら思った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
構成を見直せば良書になるかもね...同じ内容の繰り返しと的外れな例えと一方的な日本企業DISさえなければ...
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