今日からモノ知りシリーズ トコトンやさしい量子コンピュータの本 (B&Tブックス 今日からモノ知りシリーズ)

著者 :
  • 日刊工業新聞社
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本棚登録 : 60
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784526081071

作品紹介・あらすじ

今話題の量子コンピュータの技術について、その基礎理論から関連知識、開発状況、未来展望に至るまでを紹介する。

感想・レビュー・書評

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  • 著者は名古屋大学名誉教授の方。量子コンピュータ全般についてわかりやすく書かれており良い。数式もあるが詳しい解説はなく雰囲気を味わうといったところか。

  • 事前知識ゼロでながめてみました。
    <Ψ| = a <0| + b<1| こういうベクトル表記を初めて見たレベルです。
    いくらトコトンやさしくしようとしても、量子力学を触ったことの無いものには難しい内容ですね。出直します。

  • 請求記号 007.6/Y 48

  • 先日読んだ量子コンピュータの本が今一つだったので、「違う本を」ということで読んでみました。

    「トコトンやさしいか?」と言われると、まったくそうではないですが、数式などについても、ある程度扱うことで、逆に親切な印象を受けました。
    また、「量子コンピュータについて理解できたか?」と言われると、まったくわかった気がしませんが、雰囲気は少しつかめた気がします。
    これについては、先日読んだ、川添愛さんの本のおかげかもしれません。

    とりあえず、この本を読んで思ったのは、「量子力学については、勉強し直した方がよさそう」ということ。
    とくに、行列力学については、避けてきてしまったので、時間を見つけて、ちょっとずつ勉強したいと思います。

  • 量子演算についてはしっかり書いています。観測したら確定してしまう量子ビットに対し、観測が必要な多量子ゲートがどうやって成立するのかは、何も書いていない。
    どうしてもこのシリーズの本はハズレしかない。

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著者プロフィール

名古屋大学名誉教授、自然科学研究機構核融合科学研究所名誉教授、総合研究大学院大学名誉教綬。
1949年 富山県生まれ。東京大学工学部卒業、東京大学大学院工学系研究科博士課程修了、工学博士。米国プリンストン大学客員研究員、名古屋大学プラズマ研究所助教授、核融合科学研究所教授、名古屋大学大学院工学研究科教授などを歴任。
おもな著書は、『トコトンやさしいプラズマの本』『トコトンやさしいエネルギーの本』『トコトンやさしい相対性理論の本』(日刊工業新聞社)、『エネルギーと環境の科学』『楽しみながら学ぶ物理入門』(共立出版)など。

「2023年 『図解入門 よくわかる 最新 電磁気学の基本と仕組み』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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