- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784528013988
感想・レビュー・書評
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環境ホルモンに興味があるので、手に取る。
皮膚科医の友利新さんが「医学的には経皮毒という言葉はない」と言っていて、この本でも「参考までに」と書いてあるが、まあ、一度不健康になると人は藁をもすがる思いであれこれ試したくなるもので。もちろん素人なので白黒つける気はありませんが。
毒かもしれないし関係ないかもしれないけど、気にしすぎず気をつけてみようと思う。
昔は電磁波とか言われていたのも最近静かですが、医学ってよくわからないですね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
胎内記憶で有名な産婦人科医の池上明院長が、経皮毒についても出版されているといことで手に取ったが、経皮毒については3割弱で、7割強が婦人科系の疾患について。
経皮毒については、ネットで簡単に調べれる程度の情報なので、特に真新しい内容が書かれているわけでもなく。
ただ、産婦人科医という立場から経皮毒性について警鐘を鳴らしていることに、大変意義があると思う。
■環境ホルモン=内分泌撹乱化学物質
環境中に存在する化学物質の中で、体内に入ると内分泌作用(ホルモン作用)を撹乱する物質
環境ホルモンは、極少量で毒性が作用する。
●経口吸収
経口→食道→消化器→<糞便>
↓ ↖︎
肝臓→胆汁
↓
<呼気>←肺←血液&リンパ液→<汗・唾液>
↙︎ ↓
骨・脂肪組織 腎臓→<尿>
吸収率と毒性が高いと言われている経口吸収だが、肝臓による解毒、代謝機能が働いて90%以上の有害化学物資の毒性が消える
●呼気吸入
代謝臓器を通らずに直接肺から血液の中に吸収されるので、大変危険性の高い経路。
●閉扉吸収
皮膚→血液&リンパ液→肺→<呼気>
↙︎ ↓ ↘︎
骨・脂肪組織 肝臓 腎臓→<尿>
↙︎ ↓
胆汁→消化器→<糞便>
皮膚から直接血液に吸収され身体中を巡ってしまうため、微量でも体内に蓄積されやすく、解毒するのに多くの日数がかかる。
全身に行き渡るため、体のあらゆる場所で悪影響を及ぼす。
特に血液の集まりやすい子宮や卵巣は、影響を受けやすく、
子宮内膜症、子宮筋腫、卵巣膿腫、乳がん、子宮がん、卵巣がんなどの病気の原因のひとつと言われている。
★有害化学物質が含まれる日用品を排除する
・洗濯用洗剤
・シャンプー・リンス・ボディシャンプー
・歯磨き粉
・化粧品・香水・デオドラント制汗剤
・パーマ・ヘアカラー
・生理用タンポン・紙ナプキン・紙おむつ
・殺虫スプレー・蚊取りマット・防虫剤・防虫シート・虫除け -
経皮毒というより単に婦人科系の病気について解説してるだけの本。
ななめ読みして15分で読破。 -
皮膚から侵入する化学物質が、不妊や流産の原因になっていることをご存知ですか?
日常使用する化粧品やシャンプー、ボディソープなどの
中に含まれるこんな化学物質が危険です。
子宮筋腫、子宮内膜症、不妊症、流産癖、乳癌などの不安をかかえる人は必読です。 -
日用品に含まれる有害化学物質が、子宮内膜症、乳がん、子宮がん、卵巣がんの発症率を高め、不妊症を増加させている。最大の危険は冒された母胎から胎児への影響です。 婦人病の原因・予防・治療の最新情報を解説。月経のリズムがわかる書き込み式基礎体温表付き。
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女性にはこの本