- Amazon.co.jp ・本 (210ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532113407
感想・レビュー・書評
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色々なコーチングの本やセミナーで聞いている内容とあまり変わりばえしませんでした。まあ知識の確認は出来たかな。
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会社でも学校でも家庭でも、ティーチングよりもコーチングの方が、一人一人の特性に合わせて人を育てることができる。傾聴、質問、承認のスキルを磨くことは大切だそうだ。理論としては理解できたが、身に付けるには実践が必要だと感じた。入門書らしく、簡潔にまとまっている。
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"コーチングを知らずして、マネジメントを語るなかれ"(p12)と冒頭で筆者が言っているように、いまの日本社会でコーチングを活用せずに部下のマネジメントを行うことは少なくなってきたと言っても過言ではないだろう。
いつでも相手方に寄り添って応対し、感情的にならず至って理性的に対処することが求められるのだ。
コーチングする相手はいつも理性的に対処しているとは限らない。
感情と感情のぶつかりは不和や不信を生む。部下の指導や育成に不和や不信があったらうまくいくものではないと思う。
日経文庫だというので、かなり固い内容で占められているのかと思いきや、殊の外読者に寄り添って(笑)手法やその発話に至るまでを実践会話例も交えながら解説されている。
>「傾聴の5つのポイント」→かきくけこ
>質問のスキル→7つの質問を駆使
>承認のスキル
>コーチングのアプローチ→GROWモデル
主に上記の部分が特に解説されるキーワードだ。
コーチングは難しくない。日常的に気を配る項目を少し増やして、実践して、目標数値や持続した組織作りに生かしていこう。 -
まあまあ。
けっこう流し読み。
「なんでこんな問題を起こしたのだ?」だと詰問になるので「こういう問題が起こった原因のリストを作ってみよう!」にする。
ポジティブフィードバック
今日の会議では、積極的だったね
コンストラクティブフィードバック
中心テーマの議論の時は、もう少し発言してね
ニュートラルフィードバック
今日は一回も発言しなかったね
「いま話して分かったことを復唱してくれるかな?」 -
推薦図書だけあって、非常にわかりやすい。参考にしていきたい
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第二版になっただけに分かりやすい。
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部下のやる気を引き出すためのポイント集。上から下という前提が強かったので今知りたかった内容ではなかった。
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本人の潜在的な能力を引き出すコーチングは以前から注目してきたことであるが、これを教育の現場でどのように活かそうかと私は今考えている。本書はビジネスの場面を想定して書かれており、事例はすべて職場であるが、それでもコーチングの基本が書かれている点において十分に応用可能である。
入門書であるので網羅的な説明があるが、一番参考になったのは後半の第7章のケーススタディである。理屈以上に初心者にとっては具体的に知ることの方が全体を掴みやすい。本書は新書サイズであるにも関わらずこの点があるところが評価できる。
さて、教育への応用であるが、まずは個人指導の時間をとること、そして個々の生徒の現状把握が欠かせないことを実感した。現状では一斉教育の傍ら行わなくてはならないという問題点がある。もう少し研究してみたい。