キャリアデザイン入門 2 第2版 専門力編
- 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版 (2016年3月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532113537
作品紹介・あらすじ
40代が近づくと、公私ともに節目を迎えます。本書は、仕事に必要な基礎力を一通り身につけた人が、プロフェッショナルとしてキャリアをどうやって築いていくかを解説します。究めるべき分野をどう決めるかや、専門技術や思考力の磨き方、そして生涯現役のキャリアプランの描き方などを、世代ごとに段階を追って丁寧にアドバイスします。「成長するミドル」「充実するシニア」として輝くため、自分で道を切り開きたい人や、ミドル以降のキャリア開発に取り組む立場にある人におすすめです。
感想・レビュー・書評
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30代後半以降のミドルのキャリアデザインに関する本は、管見の限り、あまりない(50代からのキャリアデザインの類書はある)。本書は、ミドルが日々の業務に追われながら今後の将来像を描くためのきっかけになる本だと思う。
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会社の研修用に読みましたが自分がもやもやしていたところがすっきりしました。
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内容は悪くないけど、まとめ方が悪い気がする。
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特に目新しいことは書かれていない。
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主に30代後半以降の山登りについて解説しており、1章ではプロフェッショナルになることをエキスパート型、ビジネスリーダー型、プロデューサー型スペシャリストがあり、ジェネラリストやスペシャリストとは異なることを解説している。
2章の専門力を磨く中の、専門知識を得るには、読書、セミナー(公開講座)、大学等で学んで経験を理論に変えることなどがある。専門技術を磨くには、師弟関係、技術を形式知化する、経験を積み上げるなどがある。
そのうえで、読む、書く、描く、話す、散歩するの5つの自分の好むスタイルで考えを深めることとしている。専門力の証明は経験や資格があることになる。
3章では、山登りのキャリア形成についてまとめている。
何度も読み直してもよい本だと思った。 -
いわゆる社会人基礎力について、分かりやすく解説されており、その部分が大変参考になった。
良い本であると思う。