- Amazon.co.jp ・本 (500ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532132880
作品紹介・あらすじ
世界がわかれば、日本がもっと見えてくる!ダイナミックに変貌する国際経済の世界を面白ゼミナール。初心者でもスラスラ読めてしまうと好評の「決定版入門書」を大改訂。
感想・レビュー・書評
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https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/39128詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
人気の教授。自分にとっては、かなり難しかった。
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大学の授業の指定参考書。
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レポート読み。
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「ネオナチ」・・ネオナチズムの信奉者。ドイツなどの、反ユダヤ主義・国家主義運動。
「投資ファンド」・・機関投資家や富裕層から預かった資金を企業の株式などに投資する基金。
「開発輸入」・・その国の市場に合わせた仕様で現地生産してもらい、それを輸入すること。
日本の食料自給率40%(2002年)
「IR活動」・・投資家への宣伝・広告活動。
「ホット・マネー」・・国際金融市場を動き回る投機的な短期資金。
「クローニー経済(コネ経済)」・・・政治家や役人の親戚や友人がさまざまな特権を持つ経済。
「アウトソーシング」・・自国企業のなかの仕事の一部がインターネットなどを利用して他国で行われること。
「スタグフレーション」・・・インフレと高失業率の併存
「貿易収支」・・輸出>輸入=貿易黒字→円高・外貨安
・・輸入>輸出=貿易赤字→円安・外貨高
為替リスクを回避する方法
1、海外生産の展開
2、他の企業で生産できない製品の差別化
3、輸出から国内販売へシフト
不況のとき①輸入制限&高関税
②自国の通貨を切り下げる(輸出が増大)
為替制限・・日本の企業が海外から機械を輸入したり、海外に事務省を設立したりするときに必要な外貨を調達するに当たって、政府の許可を求めなければならないというもの。 -
本書はタイトル通り国際経済を通して日本を見る入門書である。
経済学の入門者でも分かりやすいように平易な解説で書かれており、非常に読みやすい内容になっている。また、7つの章から構成されているが自分の興味のある分野から読んでいける内容となっている。
本書は国際経済の本ではあるが、デリバティブや経済理論も解説で書かれている。
金融・経済の知識がある人にとっては本書の内容が物足りなく感じられるかもしれないし、”一般論”で書かれているためステークホルダーが読むと”おかしい”と思う部分は多々あるだろう。
しかし、日本だけではなく世界中のあらゆる国々が互いの貿易で成り立っており、単なる善悪論だけでは解決できない問題もあるのが実情である。
感情的にならず冷静に世界で起きていることを見つめて、考える必要に迫られているのではないだろうか。 -
大学の国際貿易論のテキストでした。
たぶん全部読んだ…はず。 -
伊藤元重氏の著書。現在のトッピクも扱われており、分かりやすい。
ただ、若干量が多いのでこなすのに一苦労。 -
わかりやすすぎる