- Amazon.co.jp ・本 (423ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532170677
感想・レビュー・書評
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テレビで本能寺の変の特集を見るとこの本を思い出します。
読んだのはかなり前です。手に取ったときは難しそうで読めるか不安だったけど、読み出したら止まりませんでした。
信長公はどこにねむっているのだろうか?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
探偵役に太田牛一を迎え、本能寺で消えた信長の遺体を探す歴史ミステリー小説。
「信長公記」を秀吉に監修されながら作成するやり取りがなかなか面白い。秀吉の思い出が伝わってくるような展開である。
太田牛一の視点で描くリアル信長の最期という、ある意味、目から鱗の話の構成に頭が下がります。(笑)
あんまり肩肘はらずミステリーとして楽しみましょう。 -
1582年、明智光秀の謀反により天下人織田信長は本能寺にて倒された。
本能寺消失後、明智軍は信長の遺骸捜索を行ったが、信長の死を示すものは何も見つからなかったという。
信長の亡骸は何処に消えたのか?
信長の祐筆にして『信長公記』の作者である太田牛一の視点で、日本史ミステリの最大の謎に迫る作品。 -
ステファンにあげた
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信長の遺骸は何処にあるのか?ミステリーと太田牛一が時の権力者豊臣秀吉を相手に信長公記を書き記す。
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2022年4月30日「世界一受けたい授業」で紹介
摂南大学図書館OPACへ⇒
https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB00127074 -
職場の人が貸してくれて読みました。少し読みにくいと言われてましたが、慣れれば大丈夫です。太田牛一という信長の時代を生きた伝記作者を軸に、本能寺の変で殺害された信長の遺骸を、探していく物語が描かれる。その中で、太閤秀吉や、石田三成、家康との関連が絡み合う。牛一は信長に惚れ込んでおり、何とかして信長の一生を書き残したいと願う。そして、信長の遺骸を探すことが一生の使命として、阿弥陀寺に辿り着く。当時の寺社や、権力者との繋がりなども知っていた方が読みやすいとは思ったが、謎の本能寺の変をすこし垣間見られた気がする。久々の歴史小説でしたが、面白かったです。
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未だ謎の信長の死。
もしかしたら、そうかもという結末。
作者の想像力に脱帽。 -
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