考え抜く社員を増やせ!: 大転換期の「対応力」を育てる法

著者 :
  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
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本棚登録 : 124
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532196578

作品紹介・あらすじ

毎日、仕事をさばいてばかりいませんか。借り物の思考術による「対応策」では間に合わない!激変の時代にチームを勝利に導く「対応力」を育てる実践法。実績抜群の風土改革法の発想の根源をやさしく解き明かす。

感想・レビュー・書評

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  • 2023.08.13
    この本の理論はよくわかる。だけど全く実践できない。ワタシが悪いのだろう。

  • 上司より読むように指示があっての読書。
    そういう経緯からか、もともとそうなのか、ほとんど内容は残らず。
    読みにくくしている理由は、まず小説っぽいパート。ここは不要。
    また、心がけ面も多いため、抽象度の高いこともその理由。
    とはいえ、そもそもに立ち返ってという考えは納得。

  • 古本屋へ

  • 具体的な内容は乏しいよう

  • 話の展開がちょっとトリッキーに感じられ、頭に入りにくかったです。

  • 変革を必要としている会社の部長研修…いう設定のちょっとしたドラマ仕立てですが、著者の思いはわかるものの、内容は今一つ入って来ず、ちょっと空回りな印象。
    著者の他の著作『なんとか会社を変えてやろう』や『なぜ会社は変われないのか』なども読んだけど、こんな感じだったっけ??

  • 本書の主旨ではないが、自身がお客様に提供している研修の価値を別角度から説明されている箇所があり、思わぬ拾い物をしたお得感があった。

  • ちょうど今、悩んでいることの打開へのヒントになりそう。
    関連する本を早速2冊手配した。

  • 2冊続けて柴田昌治の本を読む。
    「柴田昌治の変革する哲学」と、この「考え抜く社員を増やせ!」。コンサルタント会社の社長、なのだろうと思うけれども、日経新聞社からこの2冊の本以外にも数冊の本を出していて、そのどれもが興味深い。

    目先の仕事を「さばく」ことに専念するのではなく、仕事について「考え抜く」ことも大事、ということなのだけれども、そう言われてドキっとするサラリーマンは多いと思う。
    最近のサラリーマンは忙しい。
    メールが多い日には100通くらいは来るし、やらなければいけな実務も多かったりする。そういうことを「さばいて」いると、1日なんて、あっという間に過ぎてしまう。
    それはそれでやらなければいけないことなのだろうけれども、そういうことを1年も2年も続けていても、本人も変わらないし、会社も変わらない。
    それは分かっているけれども、じゃあどうすれば良いの?というのは、マネジャークラスの人であれば、多かれ少なかれ悩んでいることではないか、と思う。
    そういう人にとっての考えるヒントになる本だと思う。

  • 柴田先生の本は何冊か読んだが裏切らない。というか、本当にタメになる。
    読み出しは少し違うかな?と思いつつも、結びでは資本主義の中での幸せとのあり方までにも総論としてつなげていく雄大なスケール感を出してくれた。
    ゴシックで事例を紹介し、明朝体で著者の意見を出す。
    読みやすかった。
    共感フレーズ
    『今という時代は、問題解決を可能にする組織と、まだまだ解決不可能な組織が混在している状態です。しかし、徐々にではありますが、問題解決を可能にする組織が力を増しています。この流れを加速させることが人々を幸せにする道であることを、私は確信しているのです。P197』

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著者プロフィール

株式会社スコラ・コンサルト代表
東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。大学院在学中にドイツ語語学院を始めた学生起業家のひとり。30代の頃にはNHKテレビ語学番組の講師を務めるなど幅広い経験を持つ。ビジネス教育の会社を設立後、企業風土・体質の改革に独自の手法を考案し実践している。

「2020年 『なぜ、それでも会社は変われないのか 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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