作品紹介・あらすじ
「問題解決の糸口が見つからない」「対応としてチェックリストしか浮かばない」「今の仕事をガラッと変えて、より効率的に進めたい」「同じような凡ミスを繰り返したくない」-ミスやトラブルが繰り返される現場の問題を解決する切り札「なぜなぜ分析」のやり方を、最もやさしく解説します。
感想・レビュー・書評
絞り込み
-
特に予備知識もなく読んだが、事例と分析ステップの途中までのストーリーで、結果としての分析チャートが示されているという構成であり、基礎的説明がなかったので、やや戸惑った。
現場での失敗や不具合、事故などの事象に対して、状況を特定し、課題を文章化することから、なぜなぜで原因を究明し、改善策や再発防止策を具体化するために、チームで行う取り組みだと理解した。
独力で活用するのは難しいと感じた。
15‐183
著者プロフィール
1985年東京工業大学工学部化学工学科卒。デュポン・ジャパン(現デュポン)合成樹脂事業本部入社。エンジニアリング・プラスチックス事業部の技術営業として各種プラスチックに関する技術課題の解決支援(設計、加工、検査)に従事。1992年から日本プラントメンテナンス協会でトータル・プロダクティブ・メンテナンス(TPM)などの指導に従事。2005年より独立し現職。著書は『なぜなぜ分析 実践編』『同 管理編』(ともに日経BP社)、2013年2月に『問題解決力がみるみる身につく 実践 なぜなぜ分析』(日経ビジネス人文庫)が発売された。
「2014年 『クイズで学ぶ なぜなぜ分析超入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」
小倉仁志の作品