- Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532198329
作品紹介・あらすじ
■人気英語講師×ベストセラー漫画家、5万部突破のヒット作を文庫化!
本書は、単語やフレーズの丸暗記に頼らずにすらすら英会話できるようになるメソッドを
ユーモアたっぷりのコミックエッセイとともに紹介する1冊。
英会話を学ぶ多くの人は、伝えたいことが英語に変換できないのは単語力がなかったり、
フレーズを知らなかったりするせいだと考え、まず暗記に頼ろうとしてしまうのではないでしょうか。
ところが、ネイティブが実際の会話で使っているのは8割が中学までで習う平易な単語。
話せないのは、単語力不足が原因なのではなく、英語への「変換の仕方」、あるいは「伝え方」が
身についていないだけなのです。
たとえば、
「賛成多数だった」といいたければ
「Most people said yes.」
「彼に一目置いている」といいたければ
「I respect him.」や「I think he is really great.」
とすれば、十分に、(しかもよりわかりやすく)伝えることができます。
いずれも、難しい単語は要りません。
これは、留学経験者をはじめ英会話が得意な人は、知らず知らずのうちに必ず身につけている考え方でもあるそうです。
■本書は、こうした「言い換え方」「伝え方」のメソッドを、4つの軸でわかりやすく紹介。
トレーニングページも豊富で、実践的なスピーキング力を楽しく身につけることができます。
感想・レビュー・書評
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視点としては理解できる。
ずるい英語。
でも、中身は基本的に慣用句なので言い換えしてる内容がレベル高い!
中学英語の単語やけど、文法的には高校以上。
あまりオススメ出来ない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
そうだな、と納得しつつ、このレベルではなくもう少し難しいことを知りたかった。
「中学英語でも話せる」が趣旨です。 -
はじめに
プロローグ
他己紹介
Part1 話せることを知る「6つの心構え」
Part2 言い換えの原則「4大柱」
Part3 魔法のボックス
Part4 魔法のボックス
おまけ
おわりに
番外編 ゆか先生の「すてる英語くらぶ」へ、行ってみた
対談 青木ゆか×ほしのゆみ
文庫版によせて -
魔法のボックスは使える!
受験にもこれから語学を勉強しようとしている方にも最適。 -
確かに! 中高生までまじめに英語やっていた子ならば、ここを捨てれば話せるようになる筈!と膝を打つが、残念ながら私は中高生時代に英語で落ちこぼれていたのだった。ずるくなれない。
-
マンガ付きで楽しく読めて、目からウロコのメソッドに感激しました
単語など自分の中の引き出しにしまうばかりで出して使う事がいかに少ないかが痛感できます
このメソッドならいけるかもしれないと思わせてくれる一冊です -
【英語】ずるいえいご / 青木ゆか・ほしのゆみ / 20170111 / (4/673)<190/90646>
◆きっかけ
日経広告
◆感想
・自分の留学時代のサバイブ経験が上手く体系化しているのでびっくり。
・単にボキャブラリーを充実させる(デル単を片っ端から丸暗記するのではなく)、表現力・創造力を鍛える必要ありとの主張。その点は納得。これは英語だけでなく、日本語の訓練にもなりそう。
・大切なのは正確性ではなく、伝えたいことを持っていること、伝えたい、という情熱。
・スピーキングが主だが、相手の話していることに対して自分が理解したことを、自分のボキャブラリで聞き直して確認するようにしていたこともあり、それにも役立つやり方だと思う。
◆引用
・英語を完璧に話すのではなく、言いたいことをなんとかして相手に伝える
・4大柱
-8割捨てる
-大人語を捨てる=子供語を使う
-直訳を捨てる
-抽象語を捨てる
・意識すべきは、What(何が正解なのか)ではなくHow(何なら表現できるのか)
・魔法のボックス
「田」の字の真ん中に英語にしたい言葉を置き、4大柱を念頭に言い換えられそうな言葉で表現する。
・会話のコツ
That reminds me
Speaking of
I was wondering
What do you call
How do you say
I forgot the name